科目名 |
電子回路V |
英語科目名 |
Electronic Circuit III |
開講年度・学期 |
平成18年度・前期 |
対象学科・専攻・学年 |
4D |
授業形態 |
講義+演習+宿題 |
必修or選択 |
必修 |
単位数 |
1単位 |
単位種類 |
学修単位(22.5時間単位) |
担当教員 |
久保和良 |
居室(もしくは所属) |
電子制御工学科棟 4階 |
電話 |
0285−20−2261 |
E-mail |
kubo[at-mark]oyama-ct.ac.jp |
授業の達成目標 |
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1.電子回路素子を組み合わせた標準的回路を理解して、その動作を説明できる。 2.電子回路素子を組み合わせた標準的回路の中で、各素子がどのような役割をしているかを説明できる。 3.基本的IC素子の内部回路の要点を理解して説明できる。 4.要求に対応して基本的回路素子を組み合わせて仕様を達成する設計の基礎を理解して、基礎設計ができる。 |
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各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法 |
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1〜4.中間試験と期末試験によって評価する。2者の相加平均が60点以上の場合に合格とする。 また、上記評価で不合格となった場合にあっても、授業態度等が良好と認められる場合にあっては 教員の判断によって再試験を行うことがある。再試験の合格水準は上記評価と同水準またはそれ以上の 水準であって、この場合は60点以上の評点を与えない。 |
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評価方法 |
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上述の通り、中間試験と期末試験の相加平均によって行い、必要に応じて同水準以上の再試験を行うことがある。 |
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授業内容 |
授業内容に対する予習項目 |
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1.ガイダンス(この授業の内容、合格水準、基礎項目の復習) 2.ダイオードの基本動作とトランジスタの基本動作 3.ダイオード回路(半波整流、全波整流、ブリッジ整流、倍圧回路、 最大値選択回路、最小値選択回路、クリップ回路、スライス回路、 クランプ回路、パワーオンリセット回路、ダイオードスイッチ、 サンプルホールド回路、DTLなど論理回路ほか)の基礎と応用 4.トランジスタ回路(TTLなど論理回路の内部回路、レベルシフト回路) の基礎と応用 5.中間試験 6.トランジスタ回路(カレントミラー回路、差動入力回路、 OPアンプ内部回路ほか)の基礎と応用 7.OPアンプ回路(反転増幅回路、非反転増幅回路、フィードバック、 ボルテージフォロア、差動増幅器、LPF回路、計装増幅器とCMRR) 8.回路設計(入出力インピーダンス、減衰器、増幅器、コモンモードへの 配慮、入出力の保護、部品限定された場合の設計法、要求仕様に 対する回路設計ほか)の基礎と設計体験 9.期末試験 |
1.予習不能 2〜4.毎回演習課題ないし宿題を出すので、これを自分の力で解くこと。 5.中間試験に対する十分な勉強をすること。 6〜8.毎回演習課題ないし宿題を出すので、これを自分の力で解くこと。 9.期末試験に対する十分な勉強をすること。 |
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キーワード |
ダイオード、トランジスタ、OPアンプ、TTL、仕様、設計 |
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教科書 |
安藤繁:電子回路(基礎からシステムまで)、倍風館(1995)¥2,800+税 |
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参考書 |
1.青島伸治:電子回路、近代科学社(1992)¥2,300 2.矢部初男:電子回路演習、槇書店(1988)¥2,300+税 |
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技術者教育プログラムの学習・教育目標 |
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(A-1)、(A-2)、(A-3)、 (B-3) |
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JABEE基準1の(1)との関係 |
(d)-(1)-@、 (d)-(2-a)、 (d)-(2- c)、(d)-(2- d)、 (e) |
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カリキュラム中の位置づけ |
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前年度までの関連科目 |
電気回路、電子回路、工学実験 |
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現学年の関連科目 |
電気回路、電子工学、通信工学、計測工学、工学実験 |
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次年度以降の関連科目 |
全ての科目、卒業研究 |
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連絡事項 |
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1.概ね講義1時間+演習1時間、場合によっては宿題を出します。自力で解いて、力をつけましょう。 2.電子制御工学科を卒業すると、多くの職種で必要とする分野です。特に設計の能力向上を目指しましょう。 3.試験は手書きのノート持ち込みを許可します。書籍やコピー、通信手段の持ち込みは許可しません。 4.本科目は「設計」に大きな特徴があります。細分化された「電子工学」とは異なる点に留意すること。 |
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シラバス作成年月日:平成18年4月1日(口頭周知:第1回授業日、ミスプリの最終修正:平成19年4月12日) |