科目名	電子制御基礎�V	英語科目名	Fundamentals �V of Electronic Control
開講年度・学期	平成１８年度・前期	対象学科・専攻・学年	電子制御工学科　２年
授業形態	講義	必修or選択	必修
単位数	１単位	単位種類	履修単位（30時間単位）
担当教員	伊藤久夫	居室（もしくは所属）	専攻科棟5階
電話	0285-20-2255	E-mail	ito
授業の達成目標
電子制御工学科で学習する科目に必要な知識の補足を行う。本科目では、電磁気に関する基礎学力を養成する。 １．導線を流れる電流は自由電子の移動によるものであることを理解し、電流と抵抗および電圧の関係からオームの法則を理解する。 ２．抵抗の直並列接続を理解し、抵抗に関する具体的な問題が解ける。 ３．クーロンの法則を理解しクーロン力と電場を具体的に求められる。 ４．コンデンサーの原理、直並列接続を理解し、コンデンサーに関する具体的な問題が解ける。 ５．キルヒホッフの法則を理解し、具体的に適用できる。 ６．電流と磁場との関係、ローレンツ力を理解し、具体的な問題が解ける。
各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法
定期試験(中間、期末)の成績で評価する。総合して60％以上を合格とする。
評価方法
定期試験(中間、期末)の成績で評価する。総合して60％以上を合格とする。
授業内容			授業内容に対する予習項目
１．電気とエネルギー 電流と抵抗；電流と電荷、抵抗と抵抗率、電流計と電圧計（2週） 電流とエネルギー；電流と仕事・熱、電力（1週） ２．電場と電位 電場；電荷、クーロンの法則、電場、電気力線（2週） 電位；電位と電位差、等電位面と電気力線（2週） 　　(中間試験) コンデンサー；電気容量、誘電率、静電エネルギー（2週） ３．電流と磁場 電流；自由電子とオームの法則、キルヒホッフの法則（2週） 磁場；磁場と磁力線、電流がつくる磁場（2週） 電流が受ける力；磁場中で電流が受ける力、ローレンツ力（3週） 　　(期末試験)			指定したテキストの該当項目についての事前学習
キーワード	抵抗、オームの法則、電場、クーロンの法則、コンデンサー、キルヒホッフの法則、磁場、ローレンツ力
教科書	電子制御工学科１，２年生で用いる物理の教科書と問題集（物理�T,�U）
参考書
技術者教育プログラムの学習・教育目標
(A-1)科学や工学の基本原理や法則を身につける。 (A-2)基礎知識を専門工学分野に応用して解ける。
JABEE基準１の（１）との関係		ｃ、d(1)
カリキュラム中の位置づけ
前年度までの関連科目
現学年の関連科目
次年度以降の関連科目
連絡事項
１．授業方法は講義と演習を中心とし，ときどき課題を出して解答の提出を求める。 ２．問題や課題は必ず行い理解を深めること。
シラバス作成年月日：平成18年2月17日