科目名

回路工学基礎

英語科目名

Fundamentals of Electric Circuit

開講年度・学期

平成19年度・後期

対象学科・専攻・学年

電子制御工学科1年生

授業形態

講義

必修or選択

必修

単位数

1単位

単位種類

履修単位(30時間単位)

担当教員

渡辺達男

居室(もしくは所属)

電子制御工学科棟3階

電話

0285-20-2256

E-mail

watanabe @oyama-ct.ac.jp

授業の達成目標

 電子制御工学を学ぶ上での基礎的な電気回路理論の知識と簡単な電気回路の計算、そして電気、電子工学の基礎的な事柄を学ぶことを目的とする。

達成目標:

 1.電気現象(電荷、静電気等)、電流、電圧、電気回路の概念を知る。

 2.電気抵抗(オームの法則等)を理解し、簡単な問題が解ける。

 3.電力の概念を理解する。

 4.交流の概念を理解する。

 5.半導体の概念を理解する。

 6.ICの概念を理解する。

 7.様々な電気、電子を用いた装置に関する簡単な仕組みを理解する。

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

1.内容が60%以上理解されていることが答案等で表明されていること

2.内容が60%以上理解されていることが答案等で表明されていること

3.内容が60%以上理解されていることが答案等で表明されていること

4.内容が60%以上理解されていることが答案等で表明されていること

5.内容が60%以上理解されていることが答案等で表明されていること

6.内容が60%以上理解されていることが答案等で表明されていること

7.内容が60%以上理解されていることが答案等で表明されていること

評価方法

定期試験の成績平均(70%)

レポート(10%)

授業内で解くことを指定された問題の解答内容(20%)

授業内で積極的に演習を行うこと(?%、積極さの度合いによる)

授業内容

1.電気現象とは(2週)−電荷、電流、電圧。

2.直流回路(4週)−抵抗、直並列接続、電池の接続ブリッジ回路、キルヒホッフの法則、簡単な回路の解析。

3.電力(1週)−電力とは

  (前期中間試験)

4.交流(1週)−交流とは。

5.半導体、IC(1週)−半導体とは、ICとは

6.さまざまな電気回路、装置(5週)−電気アイロン、電気こたつ、モーター、ラジオ等のしくみ。

  (前期期末試験)

キーワード

電荷、電流、電圧、電気回路、電気抵抗、電力、交流、半導体、IC、等

教科書

稲見辰夫「電気回路のしくみ」日本実業出版

  他 必要に応じてプリント配付。

参考書

例えば、岩沢、中村、白川「絵解きでわかる電気回路」オーム社

小山高専の教育方針@〜Eとの対応

B

技術者教育プログラムの学習・教育目標

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JABEE基準1の(1)との関係

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カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

なし

現学年の関連科目

なし

次年度以降の関連科目

電気回路T、U

連絡事項

 前半は電気回路に関する基礎的な事柄を説明する。後半は、電気回路が社会でどのように使われているかを説明する。

 あまり理論的内容に入らず、入門的な講義をする。いろいろな電気装置の仕組みを理解することにより、電気の面白さを理解してもらいたい。

 授業の進み方はフレキシブルに行いたい。

シラバス作成年月日:平成19年4月7日