科目名

アセンブラ

英語科目名

Assembler

開講年度・学期

平成19年度・前期

対象学科・専攻・学年

電子制御工学科 3年

授業形態

講義(数回実習を行う)

必修or選択

必修

単位数

1単位

単位種類

履修単位(30h)

担当教員

西野 聰

居室(もしくは所属)

電子制御工学科棟4階

電話

0285-20-2262

E-mail

nishino @oyama-ct.ac.jp

授業の達成目標

授業目的:1.アセンブラプログラムの考え方をZ-80の例で習得する。

         2.基本的なアセンブラプログラムが組めるようにする。

         3.マイクロコンピュータのインタフェースの考え方を学習する。

達成目標:1.Z-80アセンブラプログラムを組むことができる。

         2.Z-80アセンブラプログラムのリストをよんで動作がわかる。

3.他機種のアセンブラプログラムを短期間で習得できる基礎力をつける。

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

達成目標1〜3:試験での関連問題について60%以上の成績で達成とする。

評価方法

2回の試験の平均で評価する。

各試験は50分で行い、筆記用具以外の持ち込みは禁止とする。

授業内容

1.Z-80の基本構成)

2.転送命令-即値設定、レジスタ転送

3.メモリアクセス

4.直接アドレス指定方式と間接アドレス指定方式

5.直接アドレス指定方式と間接アドレス指定方式の演習

6.間接アドレス指定方式とループ処理 

7.算術演算命令と-加算・減算命令、

 

8.(前期中間試験) 

9.論理演算命令-AND・OR命令

10.2バイト加算命令、

11.論理演算命令の応用-ビット操作

12.論理演算命令の応用-マスク操作

 

13.ローテイト命令-フラグチェック

14.論理シフト、マスクによる除算と乗算

15.入出力命令-

(前期期末試験)

 

 

 

 

 

 

キーワード

算術演算命令、論理演算命令、ローテイト命令、入出力命令、フラグ  

教科書

教科書:使用せず       

 

参考書

1.湯田、伊藤、「Z-80アセンブラプログラムミング入門」オーム社

2.大下真二郎、「Z-80アセンブラプログラムミング演習」学献社

小山高専の教育方針@〜Eとの対応

@ A

技術者教育プログラムの学習・教育目標

B−3) (C−1

JABEE基準1の(1)との関係

(b)(d(1))(e)

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

コンピュータ工学I,I、プログラムI,II 

現学年の関連科目

プログラムV,W

次年度以降の関連科目

ソフトウエア工学I,II、デジタル工学

連絡事項

1.授業は講義→実習のくり返しで行う

1.ポケットコンピュータにより、教室で実習確認を行いながら進める。

2.授業時間の70%が実習となる。

5.授業中は理解確認のために質問頻繁に行う。

シラバス作成年月日:平成19年4月30日