科目名

ソフトウェア工学II

英語科目名

Software Engineering II

開講年度・学期

平成19年度・後期

対象学科・専攻・学年

電子制御工学科4年

授業形態

講義

必修or選択

必修

単位数

1単位

単位種類

履修単位(30h)

担当教員

市村智康

居室(もしくは所属)

電子制御工学科棟3階

電話

0285-20-2260

E-mail

ichimura @oyama-ct.ac.jp

授業の達成目標

1.Javaの基本プログラミングができる。

2.クラスの作成、継承、インターフェイスについて説明できる。

3.オブジェクト指向の概念が理解できる。

4.Javaを用いて、センサやアクチュエータの制御ができる。

 

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

達成目標1〜4:期末試験と提出課題の総合評価において60%以上の成績で達成とする。

 

評価方法

評価は下記2項目によって行う。

1.期末試験結果

2.提出課題の内容

 

授業内容

1.Javaの概要

2.Javaの基本プログラミング

3.クラスの基本

4.クラスの機能

5.クラスの利用

6.クラスの継承

7.インターフェイス

8.例外処理

9.スレッド

10.Legoマインドストーム用クラス”Lejos”の概要

11.センサ・アクチュエータの制御プログラミング

12.センサを用いないLegoマインドストームのナビゲーション

13.回転センサを用いるLegoマインドストームのナビゲーション

14.近接センサの製作とこれを用いるLegoマインドストームのナビゲーション

 (後期末試験)

キーワード

Java、クラス、継承、インターフェイス、オブジェクト指向、センサ、アクチュエータ、制御

教科書

高橋麻奈「やさしいJava 第3版」ソフトバンク クリエイティブ株式会社

参考書

マインドストーム・プログラミング入門

小山高専の教育方針@〜Eとの対応

C D

技術者教育プログラムの学習・教育目標

A−2) (A−3

JABEE基準1の(1)との関係

d(2-a)

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

プログラム I、 プログラム II、プログラム III、プログラム IV

現学年の関連科目

ソフトウェア工学I、制御工学I、制御工学II

次年度以降の関連科目

応用制御工学

連絡事項

授業方法は、講義・演習を中心とし、特に後半は、JavaのLegoマインドストーム用クラス”Lejos”を用いて具体的なハードウェアの制御を行い、Javaの理解を深めます。

 

シラバス作成年月日:平成19年8月30日