科目名

情報工学

英語科目名

Information Engineering

開講年度・学期

平成19年度・前期

対象学科・専攻・学年

電子制御工学科5年

授業形態

講義

必修or選択

選択

単位数

2単位

単位種類

学修単位(15+30)h

担当教員

市村智康

居室(もしくは所属)

電子制御工学科棟3階

電話

0285-20-2260

E-mail

ichimura @oyama-ct.ac.jp

授業の達成目標

1.情報量とエントロピーについて説明でき、数学的な扱いができる。

2.情報源と通信路のモデルについて説明でき、通信路容量を計算できる。

 

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

達成目標1、2:期末試験とレポートの総合評価において60%以上の成績で達成とする。

 

評価方法

評価は下記2項目によって行う。

1.期末試験結果  80%

2.レポートの内容 20%

 

授業内容

授業内容に対する自宅学習項目

自宅学習時間 (時間)

1.情報工学とは

3章1節の要約と各自調べた関連資料をA4用紙片面半分以上1枚以内にまとめ、本節の授業終了までに担当教員のレポートボックスへ提出する。

2.平均情報量とエントロピー

3章2節の要約と各自調べた関連資料をA4用紙片面3/4以上1枚以内にまとめ、本節の授業開始までに担当教員のレポートボックスへ提出する。

16

3.相互情報量

3章3節の要約と各自調べた関連資料をA4用紙片面3/4以上1枚以内にまとめ、本節の授業開始までに担当教員のレポートボックスへ提出する。

13

4.シャノンの通信系モデル

4章1節の要約と各自調べた関連資料をA4用紙片面半分以上1枚以内にまとめ、本節の授業開始までに担当教員のレポートボックスへ提出する。

5.情報源のモデル

4章2節の要約と各自調べた関連資料をA4用紙片面3/4以上1枚以内にまとめ、本節の授業開始までに担当教員のレポートボックスへ提出する。

13

6.通信路のモデルと通信路容量

4章3節の要約と各自調べた関連資料をA4用紙片面3/4以上1枚以内にまとめ、本節の授業開始までに担当教員のレポートボックスへ提出する。

10

(前期期末試験)

 

自宅学習時間合計

60

キーワード

情報量、エントロピー、情報源、通信路

教科書

塩野 充「わかりやすいディジタル情報理論」オーム社(1998)

参考書

授業中に資料を配布。

 

小山高専の教育方針@〜Eとの対応

B C

技術者教育プログラムの学習・教育目標

A−1) (A−2

JABEE基準1の(1)との関係

d(2-a)

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

通信工学T、通信工学U

現学年の関連科目

ソフトウェア工学V

次年度以降の関連科目

 

連絡事項

予習は各節の要約と各自調べた関連資料をまとめ、基本的に対応する節の授業開始までに担当教員のレポートボックスへ提出する。また各章の終わりに、章末問題の詳細な答案をレポートとして提出する。

 

シラバス作成年月日:平成19年3月29日