科目名

応用制御工学

英語科目名

Applied Control Engineering

開講年度・学期

平成19年度・後期

対象学科・専攻・学年

電子制御工学科5年

授業形態

講義

必修or選択

選択

単位数

2単位

単位種類

学修単位(15+30)h

担当教員

市村智康

居室(もしくは所属)

電子制御工学科棟3階

電話

0285-20-2260

E-mail

ichimura @oyama-ct.ac.jp

授業の達成目標

1.ロボットの発展、技術的背景などについて述べることができる。

2.ロボットの基本的な構成要素であるセンサとアクチュエータについて説明できる。

3.ロボット工学の最も基礎的な概念であるマニピュレータの運動学について理解し、その順運動学問題・逆運動学問題を解くことができる。

 

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

達成目標1〜3:期末試験とレポートの総合評価において60%以上の成績で達成とする。

 

評価方法

評価は下記2項目によって行う。

1.期末試験結果

2.レポートの内容

 

授業内容

授業内容に対する自宅学習項目

自宅学習時間 (時間)

1.ロボットの歴史と発展

1章の要約と各自調べた関連資料をA4用紙片面1枚以上にまとめ、本章の授業終了までに担当教員のレポートボックスへ提出する。

2.ロボットの構成要素(センサ)

2章の要約と各自調べた関連資料をA4用紙片面2枚以上にまとめ、本章の授業開始までに担当教員のレポートボックスへ提出する。

3.ロボットの構成要素(アクチュエータ)

3章の要約と各自調べた関連資料をA4用紙片面3枚以上にまとめ、本章の授業開始までに担当教員のレポートボックスへ提出する。

11

4.ロボットの機構

4章1節の要約と各自調べた関連資料をA4用紙片面1枚以上にまとめ、本節の授業開始までに担当教員のレポートボックスへ提出する。

5.ロボットの順運動学(同時変換行列)

4章2節の要約と各自調べた関連資料および講義で学んだ内容をA4用紙片4枚以上にまとめ、本節の授業終了までに担当教員のレポートボックスへ提出する。

15

6.ロボットの順運動学(DH法)

4章3節(ただし、4.3.1、4.3.3)の要約と各自調べた関連資料および講義で学んだ内容をA4用紙片3枚以上にまとめ、本節の授業終了までに担当教員のレポートボックスへ提出する。

10

7.ロボットの逆運動学

4章3節(ただし、4.3.2、4.3.4)の要約と各自調べた関連資料および講義で学んだ内容をA4用紙片2枚以上にまとめ、本節の授業終了までに担当教員のレポートボックスへ提出する。

(後期期末試験)

 

自宅学習時間合計

60

キーワード

センサ、アクチュエータ、同時変換行列、DH法、順運動学、逆運動学

教科書

川崎晴久「ロボット工学の基礎」森北出版株式会社(2003)

参考書

授業中に資料を配布。

小山高専の教育方針@〜Eとの対応

B C

技術者教育プログラムの学習・教育目標

A−1) (A−2) (B−2

JABEE基準1の(1)との関係

d(2-a)

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

制御工学I、制御工学II

現学年の関連科目

システム工学

次年度以降の関連科目

 

連絡事項

予習は各章・節の要約と各自調べた関連資料および講義で学んだ内容をまとめ、基本的に対応する章・節の授業期間内に担当教員のレポートボックスへ提出する。

 

シラバス作成年月日:平成19年8月30日