科目名

通信工学 I

英語科目名

Communication Engineering I

開講年度・学期

平成20年度・後期

対象学科・専攻・学年

電子制御工学科・4年

授業形態

講義

必修or選択

必修

単位数

1単位

単位種類

履修単位30h

担当教員

平田克己

居室(もしくは所属)

電子制御工学科棟4階

電話

0285-20-2254

E-mail

hirata @ oyama-ct .ac .jp

授業の達成目標

1.電話をはじめとする有線通信の基礎について理解できる

2.アナログおよびディジタル変調技術の基礎について理解できる

3.画像通信の基礎について理解できる

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

いずれの達成目標に対しても,定期試験の成績と授業中や宿題として不定期に課す課題の成績で評価する。

評価方法

2回の定期試験の平均点と課題の点数を8:2の割合で加重平均して得た点数で評価する。

 

授業内容

 

 第1回  通信システムと信号の伝送

 第2回  電話機と交換機

 第3回  通信ケーブル

 第4回  データ通信

 第5回  光通信,通信法規の概要

 第6回  電波とアンテナ

 第7回  無線機器(AM送受信機)

 第8回  無線機器(FM送受信機)

 第9回  種々の無線通信と無線応用技術

 第10回 画像通信の概要,ファクシミリ

 第11回 テレビジョン

 第12回 ディジタルテレビジョン

 第13回 ケーブルテレビシステム

 第14回 マルチメディアの通信技術(1)

 第15回 マルチメディアの通信技術(2)

 

受講者の理解度などの状況に応じて適宜進度を調節するため,必ずしも上記の日程で進められるとは限らない。

 

キーワード

有線通信 電話 データ通信 光通信 無線通信 電波 アンテナ 変調 テレビ放送

教科書

羽鳥光俊「わかりやすい通信工学」コロナ社

参考書

山下不二雄「通信工学概論」森北出版

小山高専の教育方針@〜Eとの対応

技術者教育プログラムの学習・教育目標

(A-2) 基礎知識を専門工学分野の問題に応用して解ける

JABEE基準1の(1)との関係

d(2-a)

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

電気回路I,電子回路I,電子回路II

現学年の関連科目

なし

次年度以降の関連科目

通信工学II,ソフトウェア工学III

連絡事項

授業方法は講義を中心とし,必要に応じて演習問題や調査課題を出して,解答の提出を求めます。

授業では教科書の隅から隅まで話をする時間はありませんので,予習として必ず教科書に目を通しておいてください。わからない事があるときはそのままにせずに,授業中またはそれ以外の時間に気軽に質問してください。

シラバス作成年月日

平成20年3月5日