情報工学U(電気情報工学科専門科目) 2005年度
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科目名:情報工学U (英文科目名:Information Engineering U)
2単位 必修 電気情報工学科3年 通期 講義+演習
担当教官:今成一雄(居室:電気・物質棟2階)
Tel:0285-20-2232 E-mail:imanari@oyama-ct.ac.jp
授業目的:
1.C言語の文法を習得する。
2."使い易いプログラムとはどういった物か?"を考える。
3."解り易いプログラムとはどういった物か?"を考える。
4.教科書の問題を題材にして、アルゴリズムを考察する。
達成目標:
1.C言語でプログラムが作成できる。
2.ユーザインターフェースに配慮したプログラムが作成できる。
3.他人の作成したプログラムが説明できる。
4.再帰プログラミングができる。
5.様々なアルゴリズムが説明できる。
6.基本情報技術者試験に出題される程度の問題が解答できる。
プログラムの学習・教育目標 :(A), (B)
JABEE 基準 1 の(1)との関係:(a), (c), (d), (e), (g), (h)
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教科書:
河西朝雄「入門ソフトウェアシリーズ@ C言語」ナツメ社(1990)
参考書:
奥村晴彦「C言語による 最新アルゴリズム辞典」技術評論社(1991)
高田美樹「基本情報技術者試験 合格ゼミ@ らくらく突破 C言語」(1999)
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キーワード:
C言語 プログラム アルゴリズム ユーザインターフェース
再帰プログラミング 基本情報処理技術者試験
授業内容:
1.序論 (2週)
2.C言語演習
(1)入出力 (2週)
(2)制御構造 T (3週)
前期中間試験及び解説 (1週)
(3)関数・データ構造・記憶クラス (2週)
(4)配列 (2週)
(5)ポインタ (2週)
前期期末試験解説 (1週)
(6)制御構造 U (2週)
(7)演算子 (1週)
(8)構造体・共用体 (2週)
(9)プリ・プロセッサ、マクロ 他 (1週)
(10)標準ライブラリ関数
(11)ファイル処理 (2週)
後期中間試験及び解説 (1週)
3.C言語アルゴリズム演習 (6週)
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評価方法:
試験成績 70 %、講義中の口頭試問 10 %、授業での演習内容 20 %
連絡事項:
1. 講義を中心として、適宜課題を与える。講義中に口頭試問を行い、
学習の達成度を知らせる。
2. 理解困難な点は随時学習相談に応じる。電子メールでも受け付ける。
3. 試験時間は90分とし、教科書、参考書、ノートの持ち込みは随時指示する。
4. 欠席等により授業内容を理解できなかった場合の責任は当人に求め、
授業内容の欠損部分は本人の自習等による獲得を強く求める。
5. 文献等に記載されているプログラムをコンピュータに打ち込み、ただ使用
するだけではなく、その内容を理解し自分の物にする力、更にはそこに手を
加える事が出来る力を養って欲しい。
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