電気情報工学実験　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 2005年度

============================================================================

科目名：電気情報工学実験（英文科目名：Laboratory in Electric and Information Engineering）

　　　　2単位　必修　電気情報工学科3年　前期　実験

担当教官：北城　勝栄（居室：電気・物質棟1階）

　　　　Tel：0285−20−2229　E−mail：kitajyou＠oyama-ct.ac.jp

　　　　　田村　吉章（居室：電気・物質棟1階）

　　　　Tel：0285−20−2234　E−mail：tamura＠oyama-ct.ac.jp

　　　　　小林　幸夫（居室：電気・物質棟2階）

　　　　Tel：0285−20−2226　E−mail：ykoba＠oyama-ct.ac.jp

　　　　　石原　学　（居室：電気・物質棟2階）

　　　　Tel：0285−20−2242　E−mail：ishihara＠oyama-ct.ac.jp

　　　　　千田　正勝（居室：電気・物質棟２階）

　　　　Tel:0285-20-2243　 E-mail: senda@oyama-ct.ac.jp

授業目的

　　 1．電子回路・情報処理・電気機械・制御に関する実験を行う。

　　　2．講義で会得した知識を確認する。

　　　3．基礎力・応用力・洞察力を修得する。

達成日標

　　1．実験内容が理解できる。

　　2．実験機器の適切な操作が出来る。

　　3．実験結果を適切な方法で処理できる。

4．個々人の実力に合わせて、実験結果より発展させた考察が出来る。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

教科書：

　　小山高専電気工学科編「電気工学実験　テキスト」小山高専電気工学科（2005）

参考圭：

　　講義で使用している各種テキスト

　　実感指導教官が準備する各種テキスト

学習方法：

　　予習一事前に実験テキストを読み、実験内容を把握し、疑問点を明確にする。

　　授業一実験テキストに従って実験を行い、得られたデータを整理する。

　　　　　疑問点は随時質問する。実験が終了したら指導教官に結果を見せて

　　　　　口頭試問等の指導を受ける。

　　復習一報告書をまとめ、結果について考察する。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

キーワード：

　　アナログ回路　ディジタル回路　コンピュータ　通信

授業内容：

（弱電系テーマ）１．論理回路　Ｉ　　（千田）

　　　　　　　　２．トランジスタ回路（千田）

　　　　　　　　３．演算増幅器　　　（小林）

　　　　　　　　４．波形変換回路　　（小林）

　　　　　　　　５．ＣＡＳＬ　�T　　（石原）

　　　　　　　　６．ＣＡＳＬ　�U　　（石原）

（強電系テーマ）１．直流分巻発電機　（田村）

　　　　　　　　２．直流直巻発電機　（田村、小林技官）

　　　　　　　　３．ワードレオナード方式による直流電動機の速度制御　（田村）

　　　　　　　　４．PSPICEによる電気回路解析の基礎　（北城）

　　　　　　　　５．パワーエレクトロニクスの基礎(整流回路)　（北城）

授業方法：

　　　実験時閣内に与えられたテーマを全て実験し、結果を指導教官に

口頭で報告する。報告された結果に応じて、指導教官より個々に質問や

考察テーマが与えられる。

　 次回の実験までに報告書を作成し、指導教官に提出する。

　 実験時間以外でも質問がある場合は応じる。

　 欠席等により実験に参加できなかった場合の責任は当人に求め、

実験内容の欠損部分は本人の自習等による獲得を強く求める。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

評価方法：

　　　実験報告書80％、実験結果報告時の口頭試問10％、

　　　授業への参加態度10％

　　 評価にあたっては、全ての実験報告書が期限内に提出されている事が必須条件である

定期試験実施方法：

　　　定期試験は原則として実施しない。

連絡事項：

　　理解困難な点は随時学習相談に応じる。電子メールでも受け付ける。

学生へのメッセージ：

　　各テーマの実験を行う前に、十分な予習をしておく事が求められる。

　　　必合格科目である。

=================================================================================