科目名

応用物理

英語科目名

Applied Physics

開講年度・学期

平成18年度・通年

対象学科・専攻・学年

電気情報工学科3年

授業形態

講義

必修or選択

必修

単位数

2単位

単位種類

履修単位(30時間単位)

担当教員

西郷 敏(非常勤)

居室(もしくは所属)

自治医科大学 生物物理学部門

電話

0285-58-7308

E-mail

saigos@jichi.ac.jp

授業の達成目標

1.自然現象が物理学の法則に従っていることを理解する。

2.物理学の数多くの重要な概念を理解し,それらの関係を説明できる。

3.このような法則を利用して,実際の問題を解くことが出来る。

4.身のまわりで起こる出来事を物理学の視点に立って観察できる。

 

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

1〜3:中間,期末試験の成績で評価する。

3,4:演習問題や課題に対する解答で評価する。

 

評価方法

評価は,下記2項目の加重平均によって行う。

1.中間,期末試験(70%)

2.演習問題や課題に対する解答(30%)

 

授業内容

授業内容に対する予習項目

1.運動の法則(2週)

2.簡単な微分方程式の解(2週)

3.運動量,振動(3週)

前期中間試験

4.仕事とエネルギー(2週)

5.角運動量と回転(2週)

6.剛体の力学(3週)

前期期末試験

7.弾性体の力学(1週)

8.流体の力学(2週)

9.波動(3週)

10.光(1週)

期中間試験

11.熱と温度,熱の移動,気体の分子運動論(2週)

12.熱力学の第1法則,第2法則(2週)

13.熱機関の効率,エントロピー増大の法則(3週)

後期期末試験

 

 

教科書の各授業内容部分の下読み

 

 

キーワード

運動方程式,角運動量,慣性能率,応力,弾性定数,静水圧,粘性,波動方程式,分子運動,エントロピー

教科書

原 康夫「第3版 物理学基礎」学術図書出版社(2004)

参考書

1.金原寿郎,他「大学演習 一般物理学」裳華房(1961)

2.山本邦夫「物理学の基礎」学術図書出版社(1992)

技術者教育プログラムの学習・教育目標

 

 

 

JABEE基準1の(1)との関係

 

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

物理,微分積分学

現学年の関連科目

特になし

次年度以降の関連科目

応用物理

連絡事項

1.授業は講義を中心に進めますが,問題演習も行います。物理学は,実際に使ってみて初めて理解できるので,問題は自分で解いてみることが大切です。

2.身のまわりで起こる出来事を,物理学の視点で観察してみて下さい。こうすることにより,物理学の本物の知識が身につくはずです。

シラバス作成年月日:平成18 年 1月 20日