科目名

電磁環境工学

英語科目名

Electromagnetic Compatibility

開講年度・学期

平成18年度・通期

対象学科・専攻・学年

電気情報工学科5年

授業形態

講義

必修or選択

選択

単位数

2単位

単位種類

履修単位(30時間単位)

担当教員

上村佳嗣(非常勤)

居室(もしくは所属)

宇都宮大学工学部

電話

028-689-6260

E-mail

gami@is.utsunomiya-u.ac.jp

授業の達成目標

1.電磁ノイズの発生機構などについて説明できること。

2.電磁ノイズの伝達機構について説明できること。

3.電磁ノイズの対策技術などについて説明できること。

4.電磁界の健康影響などについて説明できること。

 

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

1〜4.期末試験において60 %以上の成績で評価する。

 

評価方法

試験成績 70 %、講義時の課題 30 %

 

授業内容

授業内容に対する予習項目

 

1.環境電磁工学とは(1週)

 

2.電磁ノイズの発生機構と電磁環境の実態(6週)

 

前期中間試験

 

3電磁ノイズの伝搬機構(7週)

 

前期期末試験

 

4電磁ノイズの対策技術と測定・試験・規格7週)

 

後期中間試験

 

5.生体電磁環境問題と最近のトピック(7週)

 

学年末試験

 

 

1.配布資料の精読

 

2.教科書の該当ページおよび配布資料の精読

 

3.教科書の該当ページおよび配布資料の精読

 

4.教科書の該当ページおよび配布資料の精読

 

5.配布資料の精読

キーワード

EMC、電磁ノイズ、シールド、電波防護

教科書

井出口健、古賀広昭、下塩義文「情報通信システムの電磁ノイズ問題と対応技術」森北出版

参考書

赤尾保男「環境電磁工学の基礎」電子情報通信学会

仁田・上・佐藤・杉浦・瀬戸・藤原編「環境電磁ノイズハンドブック」朝倉書店

技術者教育プログラムの学習・教育目標

(B-2) 数学の知識と工学をつなぐ基礎的知識を身につける。

(C-1) 資源やエネルギー、環境を考慮した技術を指向できる。

C-2 社会・経済と技術の共生の可能性を理解できる。

 

JABEE基準1の(1)との関係

c, d(2-a)

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

電磁気学I、電磁伝送工学

現学年の関連科目

電磁波工学、電磁エネルギー工学

次年度以降の関連科目

なし

連絡事項

1.理解困難な場合は速やかに質問すること。

2.授業内容と社会の動向との関連性に留意して学習すること。

 

シラバス作成年月日:平成18年2月7日