科目名

電気磁気学U

英語科目名

Electromagnetic TheoryT

開講年度・学期

平成18年度・前期

対象学科・専攻・学年

電気情報工学科 5年

授業形態

実験

必修or選択

必修

単位数

単位

単位種類

履修単位(30時間単位)

担当教員

中山 光幸

居室(もしくは所属)

電気・物質棟1階

電話

0285-20-2231

E-mail

nakayama@oyama-ct.ac.jp

授業の達成目標

1.電磁気の諸現象を理論と結びつけて正しく理解し説明できる。

2.電磁波現象と理論との関係が考察できる。

3.電磁気学の基礎・応用問題を理論的に考察して解くことができる。

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

1〜3.期末試験において60%以上の成績で評価する。

4.課題に対する提出レポートの内容を設定水準で評価する。

 

評価方法

本科目の成績は、試験得点(約7割)の他に、ノート・レポートや指名された時の解答内容・態度のオリジナリテイ等(約3割)の多彩な観点から評価したい。

 

授業内容

授業内容に対する予習項目

1.      電気磁気学と場(3週)

2.      ベクトル解析(5週)

3.      電磁波(5週)

4.      電気磁気学演習(2週)

 

1−4の教科書の該当部分の精読と理解。問題点の調査

 

 

キーワード

電界、磁界、電磁波、マクスウェルの方程式

教科書

ファイマン他著 電気磁気学  (岩波)

参考書

後藤 尚久 著 電気磁気学  (コロナ社)

技術者教育プログラムの学習・教育目標

A-1)科学や工学の基本原理や法則を身につける。

A-2)基礎知識を専門工学分野の問題に応用して解ける。

A-3)専門分野の課題や問題点を把握して解決方法が考えられる。

JABEE基準1の(1)との関係

d(2-d)

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

電気磁気学T、電気回路学T、電子工学、応用数学

現学年の関連科目

数値計算法、電磁環境工学

次年度以降の関連科目

 

連絡事項

電気情報工学の各分野の根幹となる科目である。産業界および社会でどのように応用されているかに着目して学習すると興味が倍増するといえる。重要性を認識して理解に努めて欲しい。

 

シラバス作成年月日:平成  18年 2月 10日