科目名

マルチメディア工学

英語科目名

Multi Media Engineering

開講年度・学期

平成18年度・前期

対象学科・専攻・学年

電気情報工学科・5年

授業形態

講義

必修or選択

選択

単位数

2単位

単位種類

学修単位(45時間単位)

担当教員

小林 幸夫

居室(もしくは所属)

電気物質棟2階

電話

0285-20-2226

E-mail

ykoba@oyama-ct.ac.jp

授業の達成目標

1.マルチメディアシステムについて簡単に説明できること。

2.人の聴覚機能、視覚機能について簡単に説明できること。

3.アナログシステム技術について簡単に説明できること。

4.線形ディジタルシステムについて簡単に説明できること。

5.信号適応ディジタルシステム技術について簡単に説明できること。

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

1.中間・期末試験において60%以上の成績および、課題の提出状況で評価する。

2.      〃

3.      〃

4.      〃

5.      〃

評価方法

評価は下記のように総合して行う。

1.中間・期末試験(80%)

2.課題(20%)

授業内容

授業内容に対する予習項目

1.マルチメディアシステムとは(3週)

  物理量と波

    マルチメディア信号の取り扱い

  人の心理現象の定量化

2.音声と音楽、聴覚と視覚(3週)

  人の音声と音楽信号

  人の聴覚機能

  人の視覚機能

3.アナログシステム技術(3週)

  音響信号のアナログ伝送とラジオおよび電話

  動画像のアナログ伝送とテレビジョン

  アナログ記録(カセットテープ、ビデオカセット)

4.線形ディジタルシステム(3週)

  音声、音響信号のディジタル化とコンパクトディスク

音声信号のPCM伝送

画像信号のディジタル化

5.信号適応ディジタルシステム技術(3週)

  ディジタル信号処理応用の基本とPHS方式

  MPEG方式

  DVD

事前に教科書を読み、疑問点を明確にする。

 

 

 

キーワード

視覚・聴覚機能、アナログ伝送、ディジタルシステム(CD,PCM,MPEG,DVD)

教科書

大賀寿郎著「マルチメディアシステム工学」コロナ社

参考書

 

技術者教育プログラムの学習・教育目標

A-1)科学や工学の基本原理や法則を身につける。

 

 

JABEE基準1の(1)との関係

d(2-a)

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

電子計算機、電磁伝送工学

現学年の関連科目

信号処理、情報理論、画像工学

次年度以降の関連科目

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連絡事項

1.講義時間以外でも質問がある場合は応じる。

2.欠席等により授業内容を理解できなかった場合の責任は当人に求め、授業内容の欠損部分は本人の自習等による獲得を強く求める。

3.毎回課題を出すので、必ず提出すること。

シラバス作成年月日:平成18年 2月15日