科目名 |
電気電子工学演習U |
英語科目名 |
Practice of Electrical and Electronic
Engineering II |
開講年度・学期 |
平成18年度・前期 |
対象学科・専攻・学年 |
電気情報工学科5年 |
授業形態 |
演習 |
必修or選択 |
必修 |
単位数 |
1単位 |
単位種類 |
履修単位(15時間単位) |
担当教員 |
北野達也・鈴木真ノ介 |
居室(もしくは所属) |
北野:電気・物質棟1階 鈴木:電気・物質棟2階 |
電話 |
北野:0285-20-2241 鈴木:0285-20-2240 |
E-mail |
北野:kitano@oyama-ct.ac.jp 鈴木:shin-s@oyama-ct.ac.jp |
授業の達成目標 |
|||
1.電気回路学、電磁気学の問題解法テクニックを修得し応用することができること。 |
|||
各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法 |
|||
1. 定期試験および各講義における演習問題を考慮した総合評価とする. |
|||
評価方法 |
|||
1.出欠状況、演習問題、定期試験、受講態度等を総合して行う。 |
|||
授業内容 |
授業内容に対する予習項目 |
||
これまで用いた電気回路、電磁気学の教科書、ノートを参考に演習問題を解く。また、問題の解法についてわからない場合、疑問点を質問する。 (電気回路) 1.電圧源・電流源を含む電気回路に関する演習問題 1週 2.テブナン・ノートン等価回路に関する演習問題 1週 3.正弦波交流、3相交流に関する演習問題
1週 中間試験 4.4端子回路網の4端子定数に関する演習問題
1週 5.OPアンプ回路に関する演習問題 1週 6.LR、CR、LRC回路の過渡現象に関する演習問題 1週 7.相互誘導回路の過渡現象に関する演習問題 1週 期末試験 (電磁気学) 1.座標系:直交座標,円筒座標,球座標の関係
1週 2.電界@:クーロンの法則,ガウスの法則,電位 1週 3.電界A:ポアソン・ラプラスの方程式,誘電体 1週 中間試験 4.磁界@:アンペールの法則,ビオ・サバールの法則 1週 5.磁界A:ベクトルポテンシャル,ローレンツ力 1週 6.時間変化する電磁界:変位電流,電磁誘導
1週 7.マクスウェル方程式
1週 期末試験 |
|
||
キーワード |
直流回路,交流回路,過渡現象,電界,磁界,スカラー,ベクトル,マクスウェルの方程式 |
||
教科書 |
特になし |
||
参考書 |
電気回路 1.雨宮好文「基礎電気回路」オーム社(1991) 2.本郷忠敬 「基礎過渡現象」 オーム社 (1992) 電磁気学 1. 金古喜代治 「ベクトル電磁気学の基礎と演習」 学献社 (1981) 2. 後藤憲一 他 「詳解 電磁気学演習」 共立出版(1970) |
||
技術者教育プログラムの学習・教育目標 |
|||
(A-2)基礎知識を専門工学分野の問題に応用して解ける。 (B-2)数学の知識と工学をつなぐ基礎的知識を身につける。 |
|||
JABEE基準1の(1)との関係 |
(c),
(d(1)), (g) |
||
カリキュラム中の位置づけ |
|||
前年度までの関連科目 |
電気情報工学大系,電気回路学T,電気回路学U,電気磁気学T,電気電子工学演習T |
||
現学年の関連科目 |
電気磁気学U |
||
次年度以降の関連科目 |
電気磁気学特論,電子システム工学演習B |
||
連絡事項 |
|||
1.理解が困難な場合は、その都度相談に応じる。 2.本授業を通し、今まで理解できなかった電気回路、電気磁気学の基礎を身につけること。 |
|||
シラバス作成年月日:平成18年 2月 9日 |