科目名 |
電気情報工学大系 |
英語科目名 |
Conceptual View of Electric-Computer Engineering |
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開講年度・学期 |
平成19年度・通年 |
対象学科・専攻・学年 |
電気情報工学科1年 |
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授業形態 |
講義 |
必修or選択 |
必修 |
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単位数 |
1単位 |
単位種類 |
履修単位(30h) |
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担当教員 |
田中昭雄 |
居室(もしくは所属) |
電気・物質棟1階 |
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電話 |
0285-20-2233 |
E-mail |
atanaka@oyama-ct.ac.jp |
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授業の達成目標 |
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1. 電流が作る磁界の様子を描き、直線電流・円電流による磁界を求めることが出来ること。 2. 電動機(モータ)と発電機の原理を理解できること。 3. 静電気現象について理解し、点電荷に働く力を求められること。 4. 平面電荷による電界と電位を求め、コンデンサの静電容量を求められること。 5. 直流回路における、合成抵抗、電流の計算方法を会得する。 6. 回路網の基本法則(キルヒホッフの法則・重ねの理・テブナンの定理)を用いて、複雑な直流回路に流れる 電流を計算できること。 7. 交流発生の原理を理解し、交流を表す式とその物理量を理解できること。 8. RL回路、RC回路に流れる電流・両端の電圧を求めることが出来ること。 |
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各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法 |
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1.中間・定期試験の成績で評価する。 2.夏休み等に付与する課題に対する提出リポートの内容で評価する。 |
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評価方法 |
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下記の2項目の加重平均で評価する。 1.中間・定期試験の成績(70%) 2.課題に対する解答内容(30%) |
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授業内容 |
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0.プロローグ(1週:講義)−電気・電子・情報工学、電気情報工学科の教育課程− 1. 直流回路(1.1〜1.4まで:7週) 1.1 電流と電圧(電子と電流、電位、電圧、起電力、交流と直流、電気回路、オームの法則) 1.2 直流回路の計算(直列回路、並列回路、直並列回路) 1.3 抵抗の性質(抵抗率と導電率、抵抗の温度係数、抵抗器) 1.4 電流のいろいろな作用(ジュールの法則、電力と電力量、熱電現象) <前期中間試験> 2. 電流と磁気(2.1〜2.4まで:6週) 2.1 磁気(磁気現象、磁界) 2.2 電流と磁界(電流による磁界、磁気回路) 2.3 電磁誘導作用(電磁誘導、誘導起電力の大きさと向き、渦電流、インダクタンス) 2.4 電磁力(磁界中の電流に働く力、二つの電流間に働く力) <前期末試験> 3. 静電気(3.1〜3.2まで:7週) 3.1 静電現象(摩擦電気、静電力、静電誘導、静電遮蔽、電界、電位と電位の傾き、電速密度、放電現象) 3.2 コンデンサと静電容量(コンデンサ、静電容量、コンデンサに蓄えられるエネルギー、コンデンサの接続) <後期中間試験> 4. 交流回路(4.1〜4.4まで:7週) 4.1 正弦波交流の性質(正弦波交流、周期と周波数、瞬時値と最大値、平均値と実効値) 4.2 正弦波交流起電力の発生(正弦波交流起電力、位相と位相差) 4.3 交流回路の取り扱い方(正弦波交流のベクトル表示、R回路、L回路、C回路) 4.4 交流回路の電力(交流電力、皮相電力と力率) <後期末試験> |
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キーワード |
クーロンの法則、フレミングの法則、アンペアの法則、電磁誘導、静電誘導、磁界、電界、キルヒホッフの法則、重ねの理、テブナンの定理、交流、実効値、RL回路、RC回路 |
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教科書 |
高橋、増田著、「わかりやすい電気基礎」(コロナ社) 増田英二、他3名共著「トレーニングノートわかりやすい電気基礎」(コロナ社) |
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参考書 |
電気・電子工学の入門書(図書館、書籍店で自分で探すのも勉強の内) |
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小山高専の教育方針@〜Eとの対応 |
B |
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技術者教育プログラムの学習・教育目標 |
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JABEE基準1の(1)との関係 |
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カリキュラム中の位置づけ |
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前年度までの関連科目 |
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現学年の関連科目 |
物理、基礎数学 |
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次年度以降の関連科目 |
電気磁気学T、電子情報工学、電気回路学T(以上2年次)、 電気磁気学T、電気回路学T(以上3年次) |
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連絡事項 |
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1.授業内容についての質問には随時対応じます。電子メールでも受け付けます。 2.本講義により、今日の電気電子工学の発展は、確立した理論体系により支えられている事を知り、更に技術者が如何に自然法則を応用してテクノロジを作り上げたか、その賢さを実感してほしい。本科目は電気情報工学を専門に学ぶための入り口になるので、初期段階でつまずかぬよう真面目に取り組んでほしい。 |
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シラバス作成年月日:平成19年2月28日 |
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