科目名 |
電気機器工学 |
英語科目名 |
Electric
Machinery and Apparatus |
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開講年度・学期 |
平成19年度・通年 |
対象学科・専攻・学年 |
電気情報工学科4年 |
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授業形態 |
講義 |
必修or選択 |
選択 |
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単位数 |
2単位 |
単位種類 |
履修単位(30h) |
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担当教員 |
田村吉章(非常勤) |
居室(もしくは所属) |
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電話 |
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E-mail |
tamura@oyama-ct.ac.jp |
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授業の達成目標 |
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1.電気−機械エネルギー変換の立場から電気機器を説明できること 2.静止器である変圧器の動作原理と基本特性を説明できること 3.代表的な回転機である誘導機、同期機、直流機について、回転原理の違いや特性、用途について説明できること |
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各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法 |
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1.中間、期末試験において、60%
以上の成績で評価する。 2.課題に対する口頭発表の内容を設定水準で評価する。 3.課題に対する提出レポートの解答内容を設定水準で評価する。 |
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評価方法 |
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評価は下記の2項目の加重平均によって行う。 1.期末試験(60%) 2.演習問題や課題の解答内容(口頭発表、提出レポート)(40%) |
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授業内容 |
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1.電気機器工学序説(その1)−電磁誘導 |
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2.電気機器工学序説(その2)−エネルギー変換 |
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3.直流機(その1)−構造 |
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4.直流機(その2)−原理 |
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5.直流機(その3)−直流電動機 |
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6.直流機(その4)−直流発電機 |
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7.直流機(その5)−特性 |
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8.直流機(その6)−損失と効率 |
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(前期中間試験) |
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9. 同期機(その1)−3相交流の発生 |
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10.同期機(その2)−誘導起電力、構造、同期発電機の特性、同期電動機の原理と特性 |
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11.同期機(その3)−構造、同期発電機の特性、同期電動機の原理と特性 |
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12.同期機(その4)−同期発電機の特性A |
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13.同期機(その5)−同期発電機の特性B |
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14.同期機(その6)−同期電動機の原理と特性A |
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15.同期機(その7)−同期電動機の原理と特性B |
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(前期期末試験) |
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16.変圧器(その1)−印加電圧と磁束 |
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17.変圧器(その2)−理想変圧器 |
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18.変圧器(その3)−実際の変圧器 |
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19.変圧器(その4)−三相変圧器 |
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20.変圧器(その5)−等価回路 |
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21.変圧器(その6)−構造、特性 |
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22.変圧器(その7)−三相変圧器 |
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(後期中間試験) |
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23.誘導機(その1)−誘導機の動作原理 |
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24.誘導機(その2)−誘導機の等価回路 |
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25.誘導機(その3)−誘導機の動作特性 |
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26.誘導機(その4)−始動特性 |
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27.誘導機(その5)−比例推移 |
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28.誘導機(その6)−誘導機の速度制御 |
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29.誘導機(その7)−単相誘導電動機A |
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30.誘導機(その8)−単相誘導電動機B、まとめ |
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(学年末試験) |
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教科書 |
多田隈ほか著、「電気機器学基礎論」(電気学会) |
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参考書 |
1.電気学会編「電気機器工学T,U(改訂版)」オーム社(1988) 2.田村吉章ほか「エネルギー変換応用システム」丸善株式会社(2000) |
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小山高専の教育方針@〜Eとの対応 |
C |
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技術者教育プログラムの学習・教育目標 |
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(A-2)基礎知識を専門工学分野の問題に応用して解ける。 (C-2)社会・経済と技術の共生の可能性を理解できる。 |
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JABEE基準1の(1)との関係 |
D(2-a),(g) |
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カリキュラム中の位置づけ |
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前年度までの関連科目 |
電気回路学T、電気磁気学T |
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現学年の関連科目 |
電気回路学U、制御工学 |
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次年度以降の関連科目 |
電気磁気学U、電磁エネルギー工学、電力システム工学 |
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連絡事項 |
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1.授業方法は講義を中心として、適宜課題を与える。授業内容の区切りごとに、 演習問題や課題を出して解答の提出を求める。 2.質問や理解困難な点は随時学習相談に応じる。電子メールでも受け付ける。 なお欠席等により授業内容を理解できなかった場合の責任は当人に求め、 授業内容の欠損部分は本人の自習等による獲得を強く求める。 3.試験時間は60分とし、教科書、参考書、コピーの持ち込みは許可しない。 試験の内容に応じて、電卓、1シートメモ、手書きのノートの持ち込みを 許可することがあり、授業中に指示する。 |
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シラバス作成年月日:平成19年2月15日 |
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