科目名

電子計測

英語科目名

Electronic Measurement Engineering

開講年度・学期

平成19年度・前期

対象学科・専攻・学年

電気情報工学科 4年

授業形態

講義

必修or選択

必修

単位数

1単位

単位種類

履修単位(30h)

担当教員

中山 光幸

居室(もしくは所属)

電気・物質棟1階

(電気情報工学科)

電話

0285-20-2231

E-mail

nakayama@oyama-ct.ac.jp

授業の達成目標

1.回路素子定数およびインピーダンスの測定原理について説明できること。

2.波形観測、分析の原理について説明できること。

3.磁気測定の原理を説明できること。

4.センサについて原理を説明できること。

5.データ変換(A/D,D/A)について説明できること。

6.ディジタル計測制御システムについて説明できること。

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

達成目標1〜6:試験での関連問題について60%以上の成績で達成とする。

また、課題に対する提出レポートの内容を設定水準で評価する。

 

評価方法

本科目の成績は、試験得点(約7割)の他に、ノート・レポートや指名された時の解答内容・態度のオリジナリテイ等の多彩な観点から評価したい。

 

授業内容

1.電子計測の基礎          (1週)

2.測定への雑音の影響とSN比    (1週)

3.アナログ量の取り扱い       (2週)

4.デジタル量の取り扱い       (2週)

5.周波数と位相の測定        (2週)

6.オシロスコープと波形観測     (2週)

7.コンピュータを用いた計測システム (2週)

8.生体計測             (2週)

9.計測と先端技術          (1週)

 

キーワード

アナログ、ディジタル、センサ、計測器、インピ−ダンス、アナライザ、自動計測

教科書

中本高道 「電気・電子計測入門」 実教出版

参考書

1.相田貞蔵 他著 「電子計測」 培風館

2.熊谷文宏著 「絵ときでわかる電気電子計測」 オーム社

小山高専の教育方針@〜Eとの対応

B

技術者教育プログラムの学習・教育目標

(A-1)科学や工学の基本原理や法則を身につける。

(A-2)基礎知識を専門工学分野に応用して解ける。

 

JABEE基準1の(1)との関係

d(2-a)

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

電気計測

現学年の関連科目

電子回路

次年度以降の関連科目

光応用計測

連絡事項

授業では、解説の他にレポートを課し、プレゼンテーションを行う。

シラバス作成年月日:平成  19年 2月 10日