科目名 |
電気材料 |
英語科目名 |
Electric Engineering Materials |
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開講年度・学期 |
平成19年度・通年 |
対象学科・専攻・学年 |
電気情報工学科5年 |
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授業形態 |
講義 |
必修or選択 |
選択 |
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単位数 |
2単位 |
単位種類 |
履修単位(30h) |
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担当教員 |
三石 孟 |
居室(もしくは所属) |
宇都宮大学工学部 |
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電話 |
028-689-6112 |
E-mail |
tsutomum@utsunomiya-u.ac.jp |
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授業の達成目標 |
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導体・抵抗体、半導体、誘電体、磁性体の基礎物性および各材料の用途について説明できること。 |
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各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法 |
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期末試験において60%以上の成績で評価する。 |
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評価方法 |
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期末試験 |
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授業内容 |
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1.
T.材料物質の基礎(5週):物質の階層構造、 2.
物理変化と化学変化、 3.
物質の性質、 4.
地球と物質、 5.
宇宙と物質 |
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6.U.電気材料物性の例示実験(4週):高温超伝導体のマイスナー効果、 7.不純物半導体のホール効果、 8.強誘電体のヒステレシス、 9.強磁性体の磁気ヒステレシス |
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10.V.電気伝導の基礎物性と導電・抵抗体材料(5週):固体中の電気伝導、 11.超伝導、 12.電線・ケーブル・架空配電線材、 13.電熱線材、部品抵抗材、 14.超伝導材等 (前期期末試験) |
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15.W.半導体の基礎物性と半導体材料(5週):金属―半導体接触、 16.p-n接合、 17.半導体接合材、 18.光電材、熱電材、 19.磁電材等 (5週) |
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20.X.誘電体の基礎物性と電気絶縁材料(5週):誘電分極、分極機構、強誘電性、 21.電気機器絶縁の種類と耐熱区分、ガス類、 22.磁器類、ガラス類、 24.樹脂類、ゴム類、 25.ワニス類、絶縁油類等 |
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26.Y.磁性体の基礎物性と磁性材料(5週):磁気モーメント、 27.磁区、強磁性、 28.磁心材、磁石材、 29.磁気記録材等 |
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30.Z.電気材料試験法(1週) (後期期末試験) |
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キーワード |
導電材料、抵抗材料、半導体材料、絶縁材料、磁性材料 |
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教科書 |
電気学会大学講座 「電気材料」 修正増補版 オーム社 |
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参考書 |
酒井他 「電気物性学」 森北出版、 田中政直 「電気材料」 電機大学出版会 |
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小山高専の教育方針@〜Eとの対応 |
C |
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技術者教育プログラムの学習・教育目標 |
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(A-3)専門分野の課題や問題点を把握して解決方法が考えられる。 |
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JABEE基準1の(1)との関係 |
d(2−a) |
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カリキュラム中の位置づけ |
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前年度までの関連科目 |
原子物理、電磁気学T、電子物性、電気機器工学、電子デバイス工学 |
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現学年の関連科目 |
電力システム工学 |
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次年度以降の関連科目 |
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連絡事項 |
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1.授業方法は、講義の他、例示実験を行います。 2.教科書の章末問題や電気主任技術者試験過去問題への取り組みを求めます。 3.履修状況の把握のため、時々小レポートの提出を求めます。 先端的材料開発の一端に触れるため、高エネルギー加速器を利用した先端研究所等の課外の見学も考えています。 |
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シラバス作成年月日:平成19年2月28日 |
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