科目名

工業英語

英語科目名

Industrial English

開講年度・学期

平成19年度・後期

対象学科・専攻・学年

電気情報工学科5年

授業形態

講義

必修or選択

選択

単位数

2単位

単位種類

学修単位(15+30)h

担当教員

山田靖幸

居室(もしくは所属)

電気・物質棟1階

電話

0285-20-2234

E-mail

yyamada@oyama-ct.ac.jp

授業の達成目標

1.科学・技術英語特有の文法・語法および専門用語を習得する.

2.英語論文を読み、内容を理解できるようにする.

3.自分の卒研の概要を200語程度の英語で書けるようにする.

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

達成目標1.〜3. 定期試験および毎回出題するレポートの内容を考慮した総合評価とする.

評価方法

評価点の内訳を

中間試験(40%),期末試験(40%),レポート(20%)

として,総合的に評価する.

授業内容

授業内容に対する自宅学習項目

自宅学習時間

(時間)

1.動詞の用法

  be動詞・have動詞・時制

基本的なbe動詞とhave動詞および時制の用法を理解する.

2.動詞の用法

受動態

科学的記述における受動態の用法を理解する.

3.形容詞の用法

大きさと性質

物体の大きさや性質を表す形容詞の基本的な用法を理解する.

4.形容詞の用法

  比較級

科学的記述における比較級および法助動詞の用法を理解する.

5.冠詞

定冠詞・不定冠詞

科学的記述における定冠詞および不定冠詞の用法を理解する.

6.関係詞節

受動態関係詞節・能動態関係詞節

科学的記述における受動態・能動態関係詞節の用法を理解する.

7.簡潔な表現

関係詞節等の短縮・複合名詞

関係詞節等の短縮および複合名詞について理解する.

8.中間試験

 

1.〜7.で学習した項目について復習を行う.

9.定義

一般的な定義・特殊な定義

科学的記述における定義について理解する.

10.説明文

実験の説明・物事の説明等

科学的記述による実験や物の働き等の説明方法を理解する.

11.説明文

物質の説明・図形の説明等

科学的記述による物質や概念,図形等の説明方法を理解する.

12.表とグラフ

時間に関連のないグラフ・あるグラフ

時間と関連のないもしくはある表とグラフについて表現方法等について理解する.

13.論文読解

 

授業で読解を行った範囲を日本語で要約する.並行して,それまでの学習成果を活かして自分の卒研の概要を英語で書く.

14.論文読解

授業で読解を行った範囲を日本語で要約する.並行してそれまでの学習成果を活かして自分の卒研の概要を英語で書く.

15.論文読解

 

授業で読解を行った範囲を日本語で要約する.並行してそれまでの学習成果を活かして自分の卒研の概要を英語で書く.

(期末試験)

自宅学習合計時間

60

キーワード

英語論文,英文読解,英作文

教科書

特になし

参考書

ジョン・スウェイルズ著,菅原基晃訳「すぐに役立つ 科学英語の書き方」(日経サイエンス社)

東大サバイバル英語実行委員会著「理系のためのサバイバル英語入門‐勝ち抜くための英語上達法」(講談社ブルーバックス)等

小山高専の教育方針@〜Eとの対応

B

技術者教育プログラムの学習・教育目標

(D-1)言語の知識と語学・会話力を身につける。

(E-3)国際的情報化社会から得られる有用な情報を活用できる。

JABEE基準1の(1)との関係

d(2-d),(f)

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

全専門科目および英語に関連する一般科目

現学年の関連科目

全専門科目および英語に関連する一般科目

次年度以降の関連科目

全専門科目および英語に関連する一般科目

連絡事項

1.     理解が困難な場合は,その都度相談に応じる.

2.     本授業を通し,英語による科学的表現力を身につけること.

シラバス作成年月日:平成19220