科目名

ディジタル回路

英語科目名

Digital   Circuits

開講年度・学期

平成20年度・前期

対象学科・専攻・学年

電気情報工学科5年

授業形態

講義

必修or選択

選択

単位数

2単位

単位種類

学修単位(15+30)h

担当教員

大嶋建次

居室(もしくは所属)

電気物質工学科棟2

電話

0285-20-2225

E-mail

ohshima+小山高専ドメイン名

授業の達成目標

1.   各種ディジタル素子の動作を理解すること。

2.ディジタル回路を設計できるようになること。

 

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

達成目標1〜3:試験での関連問題について60%以上の成績で達成とする。

 

評価方法

2回の試験の相加平均で評価する。

試験における参考書、コピー、携帯電話、電卓、ノート、メモ等の持ち込みは不可

 

授業内容

授業内容に対する自学自習項目

自学自習時間 

1.数体系、各種コード

第1章の終末の問題、第2章の終末問題を解答し、次回の授業の最初に提出する。

2.ブール代数、正論理負論理、ゲートIC

第3章を予め予習して授業に臨み、授業後、終末問題を解答し、次回の授業前に提出する。

3.カルノー図表、標準POS形式、標準SOP形式

第4章を予め予習して授業に臨み、授業後、終末問題を解答し、次回の授業前に提出する。

4.ゲートICの評価、各種TTLの電気的特性、ECLCMOS

第5章を予め予習して授業に臨み、授業後、終末問題を解答し、次回の授業前に提出する。

5.シュミット回路、ワイヤードOR、オープンコレクタ回路、スリーステート回路、EXOR

第6章を予め予習して授業に臨み、授業後、終末問題を解答し、次回の授業前に提出する。

6.RS-FFD-FF、ラッチ、JK-FFT-FFFFの応用

第7章を予め予習して授業に臨み、授業後、終末問題を解答し、次回の授業前に提出する。また、授業で説明した回路の動作をシュミュレーションソフトを使用して確認すること。

7.非同期式カウンタ、同期式カウンタ、カウンタの応用、

第8章を予め予習して授業に臨み、授業後、終末問題を解答し、次回の授業前に提出する。また、授業で説明した回路の動作をシュミュレーションソフトを使用して確認すること。

(前期中間試験)

 

 

8.シフトレジスタ、シフトレジスタの応用、シーケンスジェネレータ

第9章を予め予習して授業に臨み、授業後、終末問題を解答し、次回の授業前に提出する。また、授業で説明した回路の動作をシュミュレーションソフトを使用して確認すること。

9.ワンショットマルチ、ワンショットマルチの応用

10章を予め予習して授業に臨み、授業後、終末問題を解答し、次回の授業前に提出する。また、555タイマーの応用回路の動作をシュミュレーションソフトを使用して確認すること。

10.マルチプレクサ、デマルチプレクサ、アナルグスイッチ、

11章を予め予習して授業に臨み、授業後、終末問題を解答し、次回の授業前に提出する。また、授業で説明した回路の動作をシュミュレーションソフトを使用して確認すること。

11.エンコーダ、デコーダ、7セグメントダイナミックドライブ方式

12を予め予習して授業に臨み、授業後、終末問題を解答し、次回の授業前に提出する。また、授業で説明した回路の動作をシュミュレーションソフトを使用して確認すること。

12.一致回路、不一致回路、比較回路、パリティチェック回路

13を予め予習して授業に臨み、授業後、終末問題を解答し、次回の授業前に提出する。また、授業で説明した回路の動作をシュミュレーションソフトを使用して確認すること。

13.加算回路、減算回路、並列加減算回路、オーバーフロー、アンダーフロー、CLA回路

14章を予め予習して授業に臨み、授業後、終末問題を解答し、次回の授業前に提出する。また、授業で説明した回路の動作をシュミュレーションソフトを使用して確認すること。

14DAコンバータ、分解能、直線性、オフセット

15章を予め予習して授業に臨み、授業後、終末問題を解答し、次回の授業前に提出する。また、授業で説明した回路の動作をシュミュレーションソフトを使用して確認すること。

15ADコンバータの構成、サンプルホールド回路、2重積分型、逐次比較型、並列比較型

16章を予め予習して授業に臨み、授業後、終末問題を解答し、次回の授業前に提出する。また、授業で説明した回路の動作をシュミュレーションソフトを使用して確認すること。

 

自学自習時間合計

 

キーワード

アナログ、ディジタル、TTL、ゲート回路、組み合わせ回路、順序回路、ADDAコンバータ、ALU

教科書

伊東規之著、「ディジタル回路」、日本理工出版

参考書

1.中村 次男著「ディジタル回路の基礎」日本理工出版

2.西野 聰著、「IC論理回路入門」、」日刊工業新聞社

小山高専の教育方針@〜Eとの対応

A D

技術者教育プログラムの学習・教育目標

A−1) (A−2

JABEE基準1の(1)との関係

(2-a)

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

電子回路、電子計算機、電気情報工学実験

現学年の関連科目

集積回路設計

次年度以降の関連科目

 

連絡事項

予習、復習は必ず行い、章末の問題を含む課題を翌週までに行い、レポートとして提出する。

 

シラバス作成年月日

平成20年2月28日