科目名

情報工学U

英語科目名

Information Engineering Theory U

開講年度・学期

平成22年度・通年

対象学科・専攻・学年

電気情報工学科2

授業形態

講義

必修or選択

選択

単位数

2単位

単位種類

履修単位(30h)

担当教員

小林幸夫

居室(もしくは所属)

電気物質棟2

電話

小山高専市外局番+2226

E-mail

ykoba@小山高専ドメイン

授業の達成目標

1.Visual Basicを用いた基本的なプログラムを作成、実行することができること。

2.プログラムの制御構造について説明できること。

3.各種プロシジャを使用できること。

4.グラフィックの表示原理を説明できること。

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

達成目標1〜4:4回の試験において60%以上の成績で評価する。

評価方法

評価は下記のように総合して行う。

1.年4回の試験(80%)

2.課題(実習課題完成度および提出レポート)(20%)

授業内容

1.ガイダンス、Visual-Basic.NET起動・終了方法

2.プログラムとプログラミング言語

3.文字の表示、プログラムの実行・終了・保存、簡単な計算

4.変数の使い方、関数計算

5.2章演習問題

6.構造化プログラミング If文(1)

7.構造化プログラミング If文(2)

8.(前期中間試験)

9.Select Caseステートメントによる分岐

10.例外処理

113章演習問題

12For Next制御構造による繰り返し処理

13.二重ループ、Do Loop構造による繰り返し処理

144章演習問題

15.配列を使ったプログラム例

(前期期末試験)

16.前期期末試験問題解説

17.干支と星座を求めるプログラム

18.カレンダー作成プログラム

195章演習問題

20.サブルーチンプロシジャ

21Functionプロシジャ

226章章末問題

23.(後期中間試験)

24.テキスト入出力のコントロール、ボタンによるコントロール、タイマーコントロール

25.リストによるコントロール、ピクチャコントロール

267章演習問題

27.クラスライブラリ、8章演習問題

28.グラフィックス

29.アニメーション

(後期期末試験)

30.前期期末試験問題解説

キーワード

Visual Basic、プログラミング言語          

教科書

若山芳三郎著「学生のためのVisual Basic.NET」東京電機大学出版局

参考書

山住、森、小池共著「理系のためのVisual Basic実践入門」技術評論社

小山高専の教育方針@〜Eとの対応

 D

技術者教育プログラムの学習・教育目標

 

JABEE基準1の(1)との関係

 

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

情報工学T

現学年の関連科目

 

次年度以降の関連科目

情報工学V

連絡事項

1.プログラミング技法を修得するとともに、論理的思考能力を高めることを期待する。

2.講義を最初に行い、関連した課題を実際にVisual Basicを用いてプログラムを作成する。

3.学習の達成度は、課題の閲覧チェック状況、演習問題の閲覧チェック時に伝える。

4.講義時間以外でも質問がある場合は応じる。

5.講義時間以外に演習問題を行う場合は、情報センター演習室の利用規則に則ること。

シラバス作成年月日

平成22227