科目名	情報工学�V		英語科目名	Information Engineering �V
開講年度・学期	平成22年度　通年		対象学科・専攻・学年	電気情報工学科3年
授業形態	講義		必修or選択	必修
単位数	2単位		単位種類	履修単位 30 h
担当教員	今成一雄		居室（もしくは所属）	電気・物質棟2階
電話	0285-20-2100（代表）		E-mail	imanari＠小山高専ドメイン
授業の達成目標
１．Ｃ言語でプログラムが作成できる。 ２．ユーザインターフェースに配慮したプログラムが作成できる。 ３．他人の作成したプログラムが説明できる。 ４．再帰アルゴリズムでプログラミングできる。 ５．様々なアルゴリズムが理解・説明できる。
各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法
達成目標１〜５：中間試験・期末試験において60 % 以上の成績で評価する。 講義中の演習・口頭試問の内容を設定水準で評価する。
評価方法
中間試験と期末試験の相加平均を約70%、授業中の演習・口頭試問を約30% として評価する。試験時間は90分とし、教科書、参考書、コピー、電卓の持ち込み許可は、授業中に指示する。
授業内容
１． ガイダンス・序論
２． コードの基本と画面への出力
３． 文字と数値
４． 変数
５． キーボードからの入力
６． 式と演算子
７． 演算子の優先順位と型変換
８． 前期中間試験
９． 前期中間試験　模範解答と解説 if 文、if – else 文
10． switch - case文
11． for 文、while 文、do – while 文
12． 文のネスト
13． １次元配列
14． 多次元配列と文字列
15.　関数
（　前期期末試験　）
16． 前期期末試験　模範解答と解説 変数とスコープ
17． ポインタ
18． 配列とポインタ
19． 文字列の操作
20． 構造体
21． 構造体の応用
22． 後期中間試験
23. 後期中間試験　模範解答と解説 　　 ファイル入出力の基本
24.　ファイル入出力処理　１
25． ファイル入出力処理　２
26． Ｃ言語アルゴリズム演習１　再帰
27． Ｃ言語アルゴリズム演習２　最大値
28． Ｃ言語アルゴリズム演習３　リスト処理
29． Ｃ言語アルゴリズム演習４　その他
（　後期期末試験　）
30． 後期期末試験　模範解答と解説
キーワード	Ｃ言語　プログラム　アルゴリズム　ユーザインターフェース　再帰プログラミング　基本情報処理技術者試験
教科書	高橋麻奈「やさしいＣ　第３版」ソフトバンククリエイティブ（2007）．
参考書	奥村晴彦「Ｃ言語による　最新アルゴリズム辞典」技術評論社（1991）． 河西朝雄「プログラムの最初の壁」技術評論社（2006）．
小山高専の教育方針�@〜�Eとの対応		�D
技術者教育プログラムの学習・教育目標
JABEE基準１の（１）との関係
カリキュラム中の位置づけ
前年度までの関連科目			情報工学�T、情報工学�U
現学年の関連科目			プロジェクトワーク
次年度以降の関連科目			情報工学�W、数値計算法、卒業研究
連絡事項
講義と演習を同じ比重で行い、適宜課題を与える。講義中に口頭試問を行い、学習の達成・理解度を確認する。理解困難な点は随時学習相談に応じる。電子メールでも受け付ける。 文献等に記載されているプログラムをコンピュータに打ち込み、ただ確認するだけではなく、その内容を理解し自分のものにする力、更にはそこに手を加える事が出来る力を養って欲しい。
シラバス作成年月日	平成22年1月27日