科目名

集積回路設計

英語科目名

Integrated Circuits Design

開講年度・学期

平成22年度 後期

対象学科・専攻・学年

電気情報工学科5

授業形態

講義

必修or選択

選択

単位数

2単位

単位種類

学修単位 (15+30) h

担当教員

今成一雄

居室(もしくは所属)

電気・物質棟2

電話

0285-20-2100(代表)

E-mail

imanari@小山高専ドメイン

授業の達成目標

 1Verilog HDL の文法が理解できる。

2.Verilog HDL で記述された回路の動作(記述内容)が理解・説明できる。

 3.Verilog HDL で論理回路・CPUを設計できる。

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

達成目標1〜3:中間試験・期末において60 % 以上の成績で評価する。

提出物の内容を設定水準で評価する。

評価方法

中間試験35%、期末演習課題35%、自学自習課題30% として評価する。試験時間は90分とし、教科書、参考書、コピー、電卓の持ち込み許可は、授業中に指示する。

授業内容

授業内容に対する自学自習項目

自宅学習時間(時間) 

1.ガイダンス
ディジタル回路設計事始め

授業後、今回のレジメ 回路設計事始め を要約して、報告書にまとめて次回授業の開始前までに提出する。

4

2.Verilog-HDL 基本文法1

今回のレジメVerilog-HDL 基本文法1 を予習して授業に臨み、授業後、内容を要約して、報告書にまとめて次回授業の開始前までに提出する。

4

3.Verilog-HDL 基本文法2

  シミュレータの取扱い

今回のレジメVerilog-HDL 基本文法2 を予習して授業に臨み、授業後、内容を要約して、報告書にまとめて次回授業の開始前までに提出する。

4

4.回路記述 組合せ回路編1

今回のレジメ 回路記述 基礎編1 を予習して授業に臨み、授業後、今回の授業で説明された記述を実習し、その結果を報告書にまとめて次回授業の開始前までに提出する。

4

5.回路記述 組合せ回路編2

今回のレジメ 回路記述 基礎編2 を予習して授業に臨み、授業後、今回の授業で説明された記述を実習し、その結果を報告書にまとめて次回授業の開始前までに提出する。

4

6.回路記述 組合せ回路編3

今回のレジメ 回路記述 組合せ回路編1 を予習して授業に臨み、授業後、今回の授業で説明された記述を実習し、その結果を報告書にまとめて次回授業の開始前までに提出する。

4

7.回路記述 順序回路編1

今回のレジメ 回路記述 組合せ回路編2 を予習して授業に臨み、授業後、今回の授業で説明された記述を実習し、その結果を報告書にまとめて次回授業の開始前までに提出する。

4

8.中間試験

試験勉強

4

9.中間試験 解答と解説

回路記述 順序回路編2

今回のレジメ 回路記述 順序回路編1 を予習して授業に臨み、授業後、今回の授業で説明された記述を実習し、その結果を報告書にまとめて次回授業の開始前までに提出する。

4

10回路記述 順序回路編3

今回のレジメ 回路記述 順序回路編2 を予習して授業に臨み、授業後、今回の授業で説明された記述を実習し、その結果を報告書にまとめて次回授業の開始前までに提出する。

4

11回路記述 応用・実用編1

今回のレジメ 回路記述 応用編1 を予習して授業に臨み、授業後、今回の授業で説明された記述を実習し、その結果を報告書にまとめて次回授業の開始前までに提出する。

4

12回路記述 応用・実用編2

今回のレジメ 回路記述 応用編2 を予習して授業に臨み、授業後、今回の授業で説明された記述を実習し、その結果を報告書にまとめて次回授業の開始前までに提出する。

4

13回路記述 CPU1(課題説明と演習)

今回のレジメ 回路記述 CPUを予習して授業に臨む。授業中に出される期末演習課題を残り3週の授業時間・学習時間を注ぎ込んで解答する。

4

14回路記述 CPU2(質疑応答と演習)

 授業では、課題に関する質疑応答と演習を行う。

授業時間・自宅学習時間を課題の解答に充てる。

4

15回路記述 CPU3(質疑応答と演習)

 授業では、課題に関する質疑応答と演習を行う。

授業時間・自宅学習時間を課題の解答に充てる。結果は報告書にまとめて期限までに提出する。

4

 

自宅学習時間合計

60

キーワード

HDLVHDLVerilog-HDL、論理合成

教科書

小林 優「Design Wave Basic 改訂 入門Verilog HDL記述」CQ出版(2004)

参考書

森岡澄夫「Design Wave Book HDLによる高性能ディジタル回路設計」CQ出版(2004)

小山高専の教育方針@〜Eとの対応

C

技術者教育プログラムの学習・教育目標

A-2)基礎知識を専門工学分野の問題に応用して解くことができること。

B-3)技術的課題に広く関心をもち、課題や問題を解決するための全体のプロセスを考察して具現化(デザイン)することができること。

JABEE基準1の(1)との関係

(d(2-a)), (d(2-d))

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

コンピュータ工学

現学年の関連科目

信号処理、ディジタル回路、情報工学実験、卒業研究

次年度以降の関連科目

なし

連絡事項

 授業内容は、前期開講の ディジタル回路 を履修・修得している前提で構成されている。C言語の基本的な知識とプログラミング能力を有していることが求められる。

理解困難な点は随時学習相談に応じる。電子メールでも受け付ける。

シラバス作成年月日

平成2215(平成22616日 単位数訂正)