科目名

電力システム工学

英語科目名

Power System

開講年度・学期

平成22年度前期

対象学科・専攻・学年

電気情報工学科5

授業形態

講義

必修or選択

選択

単位数

2単位

単位種類

学修単位(15+30)h

担当教員

甲斐隆章

居室(もしくは所属)

電気・物質棟1F

電話

0285-20-2229

E-mail

kaiser@oyama-ct.ac.jp

授業の達成目標

1.電力系統の基本構成や設備について説明できる。

2.火力、原子力、水力、新エネルギー発電の基本原理と設備について説明できる。

3.送電分野、変電分野、配電分野の基礎的な内容について説明できる。

 

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

達成目標13:試験での関連問題について60%以上の成績で達成とする。

 

評価方法

レポート提出状況とその内容や出席状況および2回の試験で評価する。

 

授業内容

授業内容に対する自学自習項目

自学自習時間 

1章 電力工学全般

2章 火力発電所

電力工学全般、火力発電所の種類と原理について調べる。提示された課題に対して次週までにレポートする。

3章 原子力発電所

 

原子力発電所の種類と原理について調べる。提示された課題に対して次週までにレポートする。

 

4章 水力発電所

水力発電所の種類と原理について調べる。提示された課題に対して次週までにレポートする。

 

5章 新エネルギー

新エネルギーの種類と原理について調べる。提示された課題に対して次週までにレポートする。

6  送電方式

直流・交流送電、送配電方式について調べる。提示された課題に対して次週までにレポートする。

 

7章 架空送電線路

架空送電線路の構成、電線・がいし、支持物などについて調べる。提示された課題に対して次週までにレポートする。

 

8章 架空送電線路と雷などの気象現象

架空送電線と雷・風・雪などとの関係について調べる。

提示された課題に対して次週までにレポートする。

 

9章 地中送電線路

ケーブルの種類と構成、敷設方式について調べる。提示された課題に対して次週までにレポートする。

中間試験

中間試験の勉強

10章 架空送電線路の線路定数

電気磁気学を復習し、送電線の抵抗、インダクタンス、静電容量の算出式について調べる。提示された課題に対して次週までにレポートする。

 

11章 送電線路の等価回路、電力円線図と安定度

送電線路の等価回路、電力円線図と安定度について調べる。提示された課題に対して次週までにレポートする。

 

12章 異常電圧、避雷器と誘導障害

異常電圧、避雷器と誘導障害について調べる。提示された課題に対して次週までにレポートする。

 

13章 故障計算と中性点接地方式

対称座標法を復習し、故障計算と中性点接地方式について調べる。提示された課題に対して次週までにレポートする。

14章 電力系統の電圧、無効電力、周波数制御

15章 変電所と保護継電器

電力系統の電圧、無効電力、周波数制御などについて調べる。提示された課題に対して次週までにレポートする。

 

期末試験

 

 

期末試験の解答の説明

期末試験の再解答を次週までに提出する。

 

自学自習時間合計

60

キーワード

発電設備、送電方式、送電線路・定数・等価回路、異常電圧・対称座標法、配・変電所

教科書

江間敏、甲斐隆章 共著「電力工学」コロナ社(2003 

参考書

道上 勉 著「発電・変電」電気学会 、 相木 一男、他 共著「送電工学」電気学会

小山高専の教育方針@〜Eとの対応

C

技術者教育プログラムの学習・教育目標

(A−2)、(A−3)

JABEE基準1の(1)との関係

(d)(2−a)

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

電気回路学、電気磁気学、電気機器工学、パワーエレクトロニクス、

現学年の関連科目

電気法規、高電圧工学

次年度以降の関連科目

 

連絡事項

 

 

 

シラバス作成年月日

平成22226