科目名: 英語演習U(English Advanced U)
1単位 全学科 5年(選択) 前期
担当教官: 小野 雄一 (教官室: 講義棟1階)
Tel: 0285-20-2188(教官室直通) Email: yono@oyama-ct.ac.jp
授業目的:
本講座ではここまでの段階で学習した文法・構文などを標準的な「新聞・雑誌英語」
の文章の読解を通して復習し定着を図るのを目標とする.それを通して「論旨を考
えながら読む」ための訓練を行っていく。これらを通してコミュニケーション能力
の向上を図る。
達成目標:
1.TIME / NEWSWEEKなどの文章に慣れ、語彙を修得する。
2.文章を通して英米人が現代日本の諸相に関してどのような分析を行っているのか考
える。
3.自ら進んで英語に取り組む習慣を身につけさせる。
技術者教育プログラムの学習・教育目標: (D-1) (E-1)
JABEE基準1の(1)との関係 : (a) (f)
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カリキュラムの中の位置づけ:
一般科目「英語」の応用・実践演習を行う科目である。
この科目を学ぶために先行して理解する必要のある科目:
英語T、英語U、英会話、英語演習T
この科目と同時に学ぶ関連科目:
なし
この科目の後に学ぶ関連科目:
(応用英語1,2[専攻科])
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教科書:
TIME and Newsweek Watch Japan (南雲堂)
参考書:
特に定めないが、1〜4年で使用してきた参考書、教科書等。
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授業内容
Part I ヤングジェネレーション
Part II 日本社会の病根 ・・・・・・・・・7週
前期中間試験
Part III アジアの中の日本
Part IV 文学の新しい旗手 ・・・・・・・・・7週
前期期末試験
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各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法
1.期末試験において60%以上の成績で評価する。
2.期末試験において60%以上の成績で評価する。
3.授業中の口頭発表とレポートの提出状況を評価水準に基づいて評価する。
評価方法:
1.期末試験(2回の定期テストの平均)・・・70%
2.口頭発表・レポート等・・・30%
授業方法:
演習・発表形式で授業は進めていきますので最低限の予習を行ってください。単に
訳す作業を行うのではなくどういうことが書かれているのかを「考え」ながら読み進め
ていく授業を行います。
連絡事項:
@ 定期試験実施方法→ 中間試験期間に中間試験を、期末試験期間に期末試験を行う。定期試
験は一切の持ち込み許可物を認めず、不正行為等には本校規定に基づいて対処する。
A学習方法→
予習---わからない単語を辞書でしっかり調べる。わからないところを確認する。
授業---わからなかったところを中心に講義内容の理解に努める。問題演習を通して
理解を確実なものにする。正確に読めるようにする。
復習---授業内容全般的に復習し、次回の予習につなげる。
B学生へのメッセージ→
TIMEやNewsweekと聞けば「難しくて無理だ!」と嘆いてしまう学生もいるかもしれ
ないが、本講座では比較的やさしい「ここ数年の日本の諸相」について書かれた文章が
教材です。自分の英語力を生かし、単に訳すのだけではなく、「何が書かれているのか」
を常に考えながら文章を読み進めて欲しい。練習を繰り返していけば必ず「慣れ」ます。
適宜、プリント教材を使用しながら、復習を進めていきます。積極的な学習姿勢を期待
します。編入試験やTOEICを意識して授業を行っていきますので、リクエスト等があれ
ばいつでも相談してください。