科目名   ◆ 音楽(music

     1単位  ◆ 機械工学科1年生・電気情報工学科1年生・電子制御工学科1年生

        物質工学科1年生・建築学科1年生

     担当教官 ◆ 鈴木久美子(非常勤講師)

     講義目的 ◆ 創造的音楽学習

         イマジネーションを働かせながら、目・耳・言葉・体を通して

        心を伝える人間の営みを、音を使って(音楽で)表現すること。

        「音楽」が創る可能性を追求する。

     達成目標   @創作する。

A主張する。

B音楽的アイディアを集める。

C複雑さを持たない複雑さを大事にする。

 

     音楽に共通した音楽の真髄ともいえる特徴をさぐる。

     <約束ごと>や技術的な<抵抗>なしに心から自由に創造的な

音楽表現をする。

     音楽的アイディアを生み出し、それを発展させるためには、

どのような手立てが可能かを追求する。

     学習時間 ◆ 2〔時間/週〕×15〔週/年〕=30〔時間/年〕 

前期開設または後期開設(学科による)

     教科書  ◆ 特に指定なし

     参考書  ◆ 特に指定なし

     学習方法 ◆ 自分の属するプロジェクトの内容を掘り下げ、発展させながら

        実践へとつなげる。

     キーワード◆ 目・耳・体・言葉・心・創作・アイディア・主張・可能性

     講義内容◆ 音楽鑑賞・・・・・・毎週 【ポップス・ポピュラー・クラシック・

            ジャズ・ロック・映画音楽 他(学生が推薦する音楽も有り)】

        基礎音楽・・・・・・3週

@素材と音楽・・・・・3週

           音を探す。

        Aボディーパーカッション・・・3週

           自分自身の体を楽器にして、音楽を創る。

        B12音を使って・・・・3週

           オスティナートの重要性。

        C身近なものを使った楽器と言葉・・・3週

 

     講義方法 ◆ 「音楽」の創作をするためにはどうしたら一番良いか、どんな方法が

        あるかを、「音楽の意味」「音と構造」「音楽的理解」「音楽的アイディア」

        などの情報を提供しながら、目的に向かってディスカッションをする。

     カリキュラム中の位置づけ ◆ 人として必要な感性を養う。

 

この科目を学ぶために先行して理解する必要のある科目 ◆ 一般教養

 

     この科目と同時に学ぶ関連科目 ◆ 一般教養

 

     この科目の後に学ぶ関連科目◆   人として学ぶ事全て。

 

     評価方法 ◆ 日ごろの授業態度と提出レポートによる評価。

欠課により、減点する場合もある。

毎回のノート提出。

 

     定期試験実施方法 ◆ ペーパー試験は行わない。上記評価方法による評価。

 

     連絡事項 ◆ 音楽には、自由な発想が大切です。

        既成の音楽への理解、また鑑賞することなども大事な事ですが、

        今期は特に自分達のアイディア、可能性を思う存分発揮してほしい

        と思います。

 

     学生へのメッセージ◆ 音楽を通して自己の感受性を磨き、また、アイディアの可能性

             を探す手がかりを得られるよう、いろいろな事にチャレンジ

             していきましょう。