2005年度
科目名:国語(Japanese Language)
3単位 全学科2年共通 通年
担当教官:井上次夫 (居室 専攻科棟3階) Email: inoue@oyama−ct.ac.jp
島田裕子
授業目的:
1 国語を的確に理解し、適切に表現する能力を育てる。
2 国語表現能力を培うとともに、国語を尊重する態度を身に付ける。
達成目標:
1 適切に読み、聞き、理解し、論理的に考えたり、共感したりできること。
2 人前で効果的に書いたり、話したりできること。
3 日本人の伝統的なものの見方、考え方、感じ方を理解すること。
カリキュラム中の位置付け
この科目を学ぶために、前年度までの履修科目で本科目と関連性のある科目
1年国語
現学年でこの科目と関連性のある科目
なし
次年度以降に学ぶ、この科目に関連性のある科目カリキュラム中の位置付け
3年国語
教科書:現代文(教育出版)、精選古典漢文(教育出版)、国語総合(教育出版)
教 材:表覧演習常用漢字の完成(京都書房)
コラム演習ノート(京都書房)
学習方法:
予習―事前に教科書を読み、内容の大略をつかみ、疑問を持ち、考える。
授業―授業内容を理解し、読解及び練習に取り組む。必要に応じて、グループ討議・発表を行う。
復習―授業内容を整理し、教材に取り組んだり関連の図書を探索し読み、内容を深める。
キーワード:読む・聞く・書く・話す・現代文・古文・漢文
授業内容:
1 ガイダンス(1週) 現代文、表現、古典
2 現代文(15週) 随筆「考えることのおもしろさ」「知識の扉」、小説「山月記」、評論「共生への冒険」「なぜ過去を知るのか」「小説とは何か」「20世紀をつくった日用品」、小説「こころ」「高瀬舟」、より選択
3 表現(4週) さまざまな文章、ディベート、意見文を書く、より選択
4 古 文(5週) 随筆と歌物語「徒然草」「伊勢物語」、和歌「万葉集」「古今和歌集」、軍記物語「平家物語」より選択
5 漢 文(5週) 唐詩、史記、文、小説、思想より選択
授業方法:1 予習―事前に教科書を読み、あらましをつかむ。内容を理解し、思索や感性を高める。。
2 授業―授業内容をよく理解し、質問を行う。また、自ら考えたり、考えや感想を効果的に発表したりする。
3 復習―ノート・配布プリント等を利用して、内容を整理する。宿題や教材に意欲的に取り組む。
評価方法:
定期試験、宿題等の提出物、授業への貢献度(授業態度)、出席等による総合評価
なお、漢字検定(準2級以上)を受験した者についてはその合格級相応の加点を行う。
各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法:
1.期末試験において60%以上の成績で評価する。
2.課題に対する発表と課題提出、レポート提出の内容を設定水準で評価する。
3.課題に対する発表と課題提出、レポート提出の内容を設定水準で評価する。
定期試験実施方法:試験時間は50分。筆記試験。
連絡事項:質問等ある場合は、教官室又はメール等で受け付ける。
学生へのメッセージ:
日常的に繰り返し、幅広く「読む・考える・感じる・書く・聞く・話す」活動を継続することを迫ります。