科目名:文学(英文科目名:Literature)
1単位 必修 4年 M,E,D, C, A
通年
担当教官:中田伸一 (居室 : 管理棟3階)
Tel:0285-20-2171 Email: nakada@oyama-ct.ac.jp
授業目的:
1 『三国志ハンドブック』を参照しながら三国志のテキストを読み、文学鑑賞する。
2 三国志の登場人物や代背景について知識と教養を高める。
3 歴史眼や批評眼を養い、それらを文章や口頭により表現・発表する。
達成目標:
1 中国古典に特有な語彙を理解しつつ、文意を把握すること。
2 必要な情報を集めて自分の意見にまとめ、それを適切に表現あるいは伝達すること。
3 中国の言語文化への理解を深め、自ら進んで中国古典に親しむこと。
技術者プログラムの学習・教育目標 :(D−1)(E−1)
JABEE基準1の(1)との関係 : (f),(g)
カリキュラムの中の位置づけ
この科目を学ぶために、前年度までの履修科目で本科目と関連性のある科目
国語
現学年でこの科目と関連性のある科目
歴史学
次年度以降に学ぶ、この科目に関連性のある科目
人間と科学T 人間と科学U
教科書:『三国志ハンドブック』 (三省堂)
プリント:『三国演義』注音版 (江蘇出版社)
授業内容:
前期
1 (3週)ー桃園結義、董卓と呂布
2
(6週)ー曹操と劉備・関羽・張飛
3 (6週)ー三顧の礼、諸葛亮、曹操の南下
(前期期末試験)
後期
1 (6週)ー赤壁の戦、三国鼎立へ
2 (6週)ー荊州と漢中の情勢、関羽・張飛・劉備の死
3 (3週)ー出師の表、北伐、秋風五丈原
(後期期末試験)
各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法
1
期末試験において60%以上の成績で評価する。
2
課題に対する口頭発表と提出レポートの内容を設定水準で評価する。
評価方法:
1 定期試験(70%)
2 口頭発表およびレポート(30%)
定期試験は前期末、学年末の2回実施。時間はそれぞれ50分。
連絡事項: 中国語教材も併用します。