科目名:人文地理学(都市の環境) 英語科目名:Human Geography(Urbau
Environment)
1単位 選択 5年 前期
担当教官:原 啓介(居室:非常勤講師室・火曜日のみ)
Tel:なし Email:murata-keisuke@nifty.com
授業目的:東京大都市圏ならびに諸外国の中心都市にみられる様々な都市を事例として、都市の機能・構造・システム・イメージ・シンボルをキーワードに、我々にとって有意な都市の環境とは何かについて考察する。
達成目標:1.東京大都市圏ならびに諸外国における主要都市の構造、機能、システムについて説明できる。
2.都市のイメージ、シンボルについて客観的な説明ができる。
3.都市問題、都市環境に関する問題点ならびに解決への方向性が説明できる。
4.各々にとっての有意な都市環境とは何かについて説明できる。
技術者教育プログラムの学習・教育目標:(D3)、(E1)
JABEE基準1の(1)との関係:(f)、(g)
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カリキュラムの中での位置付け:人文社会学的な素養と観点を養い、より広い視点から科学的考察を実践するための科目である。
この科目を先行して理解する必要のある科目:地理(1年次)
この科目と同時に学ぶ関連科目:特になし
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教科書:特に指定しない。適宜プリント等を配布する。
地理(1年次)の教科書・地図帳があれば持参すること。
参考書:特に指定しない。講義中に適宜紹介する。
授業内容:1.人文地理学概論、都市学概論(2週)
2.都市考察法(2週)
3.都市ならびに「まち」づくり思想―海外編―(4週)
4.都市ならびに「まち」づくり思想―国内編―(4週)
5.都市環境問題と解決法への方向性への議論(2週)
各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法:
1.レポート(1回目)の課題内容において50%の成績で評価する。
2.レポート(1回目)の課題内容において50%の成績で評価する。
3.レポート(2回目)の課題内容において50%の成績で評価する。
4.レポート(2回目)の課題内容において50%の成績で評価する。
評価方法:評価は下記の2項目の加重平均によって行う。
1.授業への参加度20%、2.課題レポート(2本)80%
連絡事項:1.講義への積極的な参加を求める。
2.目的・目標を持って受講して欲しい。
3.知識と経験を基礎に、新たな知恵を養って欲しい。
4.国際社会の中で有意な議論のできる素養を養って欲しい。