科目名:倫理・社会  英文科目名:Ethics  and  Social  Studies

    2単位   共通  3年MEC  通年   講義

担当教官:松島隆裕 (居室:講義棟2階  電話0285-20-2174

           E-mail akemi@oyama-ct.ac.jp

講義目的:

1.倫理道徳と社会規範の基本的事項についての理解。

2.思想の流れの理解。

3.西洋古代思想の理解。

4.東洋古代思想の理解。

5.日本思想の基本的な流れの理解。

達成目標:

1.倫理や社会規範について説明できること。

2.源流思想とその後の思想史の概略が説明できること。

3.西洋古代思想の基本的内容が説明できること。

4.東洋古代思想の基本的内容が説明できること。

  5.日本思想の特徴と歴史的展開の過程を説明できること。

技術者プログラムの学習・教育目標:(B)(C)(E

JABEE基準1の(1)との関係:(a)(b)(f)(g)

教科書:松島隆裕編『哲学・倫理学概論』学術図書出版社

参考書:必要に応じて指示する。

学習方法:

  予習・特に必要なし。

  授業・講義内容をノートに整理し、理解する。

  復習・ノート・教科書・参考書に目を通し、自分で考えてみる。

キーワード:倫理、社会規範、人間性、ロゴス、無知の知、イデア、輪廻、涅槃、仁、道、心、鎌倉仏教。

授業内容:

1.倫理・道徳・社会規範。

2.民族・文化・宗教・思想。

3.古代ギリシア思想

   (前期中間試験)

4.古代イスラエル宗教思想

5.古代インド思想

   (前期期末試験)

6.古代中国思想

   (後期中間試験)

7.日本文化と日本思想

   (後期期末試験)

評価方法:

  期末・中間の4回の試験で評価する。レポート・課題点も加える。

連絡事項:

  倫理の学習以前に、自らのモラル・マナー・ルールについて考えることから始めよう。

  さまざまな思想家の言葉に謙虚に耳を傾けよう。