科目名

英語演習U

英語科目名

English(AdvancedU)

開講年度・学期

平成18年度・前期

対象学科・専攻・学年

全学科5年

授業形態

講義

必修or選択

選択

単位数

1単位

単位種類

履修単位

担当教員

速水虎之助

居室(もしくは所属)

管理棟3階 一般科会議室

電話

 

E-mail

t-hayami@snow.catv.ne.jp

授業の達成目標

1.現在までに学習した英語の基礎力を応用して、さらに高い読解力を養う。

2.単語や慣用語旬など、英語表現に役立つ語彙力を身に着ける。

3.英語の辞書が使えることにより、自力で英語の文が読める力を培う。

4.英文学の高いエッセンスに触れ、教養と感性を養う。

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

1、2.定期試験において60%以上の成績で評価する。

3、4.授業への出席・参加態度・演習の成果を設定水準に基づいて評価する。

評価方法

評価は下記項目の加重平均で行う。

 1.定期(中間・期末)試験(60%)

 2.授業への出席・参加態度と小レポートの内容(40%)

授業内容

授業内容に対する予習項目

1.Hamlet〔ハムレット〕

2.Romeo and Juliet〔ロミオとジュリエット〕

 

 定期(中間・期末)試験

 

、2.テキストの当該部分の推測読みできれば単語など調べておく

キーワード

シェイクスピア 教養 人間性                                      

教科書

More Tales from Shakespeare (Retold) (Penguin Readers) (南雲堂フェニックス)

参考書

特に定めない。14年で使用してきた教科書・参考書等

 

技術者教育プログラムの学習・教育目標

(D-1) 言語の知識と語学・会話力を身につける。

(E-1) 外国の文化や価値観を知って国際性を身につける。

JABEE基準1の(1)との関係

(a) (f)

カリキュラム中の位置づけ

全ての科目の基礎となる科目であり、一般科目「英語」の応用・実践演習を行う科目である。

前年度までの関連科目

英語T、英語U、英会話、英語演習T

現学年の関連科目

なし

次年度以降の関連科目

応用英語1,2(専攻科)

連絡事項

1.授業方法:演習・発表形式で授業を進めます。使用テキストの他に原文の抜粋、映画(ビデオ)等を利用します。

2.学習方法:

予習 部分にとらわれず、話の筋(ストーリー)がとらえられるようにする。そのために推測読みを行い、その後に新単語を辞書を引いて調べる。

授業 予習で分からなかったところ、主語・述語動詞との関係、英語構文が分かり、物語の筋が理解できるようにする。英語の音声に触れ、リズム感を養う。

復習 物語の筋が楽しめるようにする。

英語の重要な構文など応用できるようにする。

作品の中から格言・箴言など書き出してみる。

 

3.シェイクスピアという名前は聞いたことがあるでしょう。でも、その作品はいくつ読んだことがありますか。英文学の最高峰いわれるシェイクスピアの作品を読むことにより、人間とは何か、人間の心とは何かを探り、同時に人間性・感性を高めます。

これまで学んできた英語力をもとに易しい教材の英文を多読することによってますます英語の読む力を高めます。テキストには6編ありますが、前期だけでは読み終わることは出来ないでしょう。“Hamlet”と“Romeo and Juliet”だけは読みたいと思います。また、授業では、作品の原本と読み比べたり、映画(ビデオ)を観たりして理解を深めたいと考えています。

シラバス作成年月日:平成18120