科目名

歴史学

英語科目名

History

開講年度・学期

平成18年度(通年)

対象学科・専攻・学年

4年機械工学科、電子制御工学科

授業形態

講義

必修or選択

必修

単位数

単位種類

履修単位

担当教員

山田康弘(非常勤)

居室(もしくは所属)

 

電話

 

E-mail

 

授業の達成目標

1.近現代の日本の歴史を世界史の中で相対化でき、背景や問題点などについて説明できる。

2.歴史を学ぶとは「過去」をつうじて「現在」を知ることだ、ということを理解できる。

3.城跡などの歴史的遺跡の重要性を認識できるとともに、小山市の遺跡について理解できる。

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

1〜2.期末試験と毎回行う小テストにおいて60%以上の成績で評価する。

3.課題に対する提出レポートの内容を設定水準で評価する。

評価方法

評価は下記3項目の加重平均によって行う。

1.期末試験の成績(50%)。

2.小テストの成績(40%)。

3.演習問題や課題の解答内容(10%)。

授業内容

授業内容に対する予習項目

<前期>戦争と日本人

1.明治維新と日清戦争(1週)

2.日露戦争−203高地の攻防、日本海海戦、韓国併合−(3週)

3.太平洋戦争−真珠湾攻撃、「玉砕」、敗戦−(3週)

4.戦争の惨禍−南京アトローシティ、靖国神社問題、戦争責任−(4週)

5.期末試験

<後期>戦国時代の日本

1.戦国時代の「法」−「喧嘩両成敗」、「密懐法」、復讐の概念−(4週)

2.戦国時代の村と領主−領主の責務、城の役割、村の自治−(4週)

3.戦国大名の危機管理−「御国」の論理、「徳政」−(4週)

4.天下統一−「天下人」出現の背景、信長・秀吉・家康の活躍−(4週)

5.「中久喜城」見学(1週)

6.期末試験

 

 

 

 

 

キーワード

戦争、侵略、「法」、天下人、戦国大名、領主と村

教科書

毎回、レジュメを配布する。

参考書

講義の際に適宜指示する。

技術者教育プログラムの学習・教育目標

A-3)専門分野の課題や問題点を把握して解決方法が考えられる。

C-3)技術者として社会的責任や倫理観を自覚できる。

JABEE基準1の(1)との関係

(a)(g)

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

歴史

現学年の関連科目

 

次年度以降の関連科目

人間と科学

連絡事項

1.授業方法は講義を中心とし,時々演習問題や課題を出して解答の提出を求めます。

2.毎回、授業の最後に、講義の内容について小テスト(5〜6問)をおこないます。

3.期末試験は時間を90分とし,持ち込みは不可とします。

シラバス作成年月日:平成18年2月1日