科目名

歴史学

英語科目名

History

開講年度・学期

23年度・通年

対象学科・専攻・学年

4年 建築学科

授業形態

講義

必修or選択

必修

単位数

2単位

単位種類

履修単位

担当教員

酒入陽子

居室(もしくは所属)

管理棟3

電話

0285202173

E-mail

yskairi@oyama-ct.ac.jp

 

授業の達成目標

 

授業達成目標との対応

小山高専の

教育方針

学習・教育

目標(JABEE)

JABEE基準要件

1.過去の歴史を学ぶことにより、現代の社会を客観的、相対的にとらえる視点を持つことができる

@E

C−1、C−2、C−3

b

2.日本の歴史を、世界の歴史の流れのなかでとらえる視点をもつことができる

@E

C−1、C−2、C−3

b

 

 

 

 

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

1〜2.定期試験と小テストにおいて60%以上の成績で評価する。

1〜2.課題に対する提出物、報告、発言内容を、客観性、論理性で評価する。

評価方法

評価は下記2項目に対する相加平均によって行なう。

1.定期試験の成績(50%)

2.小テスト、提出物の成績、および授業中の口頭報告、発言(50%)

授業内容

 

 

T.冷戦と日本  アジア・太平洋戦争後の日本

サンフランシスコ平和条約・日米安全保障条約と基地問題

 

U.冷戦とヨーロッパ 第二次世界大戦後のヨーロッパ

戦後の世界―冷戦構造―  東西ドイツ成立(1949年)・朝鮮戦争(1950年)

 

V.戦後日本の外交

日ソ平和宣言(1956年)日韓基本条約(1965年)・日中国交回復(1972年)

 

W.戦後日本の経済―戦後の基本的枠組みの定着

   復興期・高度経済成長・石油危機・安定成長・バブル経済、

 

X.冷戦構造の終焉―新たな紛争のはじまり―

    冷戦終結宣言(1989年)・湾岸戦争(1991年)

 

Y.北関東の歴史

   北関東の中世史〜近世史

 

※上記の内容を適宜取り上げていく予定。

※授業内容に変更が必要となった場合は、学生に通知の上これを行なう。

 

 

キーワード

冷戦構造  アジアの中の日本  地域   核 

 

教科書

特に指定しないが、3年時に使用した日本書籍『日本史A 現代からの歴史』を適宜利用する

参考書

必要に応じて指示する

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

歴史

現学年の関連科目

哲学

次年度以降の関連科目

人間と科学

連絡事項

1.授業方法は、講義中心とするが、内容により、受講者の口頭報告やグループごとの話し合いを行なう。

2.講義内容について、授業時間の終わりに小テストを行なう。

3.歴史を学ぶことは、過去のことがらを知るだけでなく、それが現代社会にどのような影響を及ぼしているかを認識し、自分自身や現代社会を見つめなおすものです。現代社会に起こっている様々な問題について、常に興味をもち、歴史とのつながりを考えるように心がけてください。

シラバス作成年月日

平成23228