科目名

確率統計

英語科目名

Probability and Statistics

開講年度・学期

平成23年度・通年

対象学科・専攻・学年

電子科4年

授業形態

講義

必修or選択

必修

単位数

2単位

単位種類

履修単位(30時間単位)

担当教員

宮本

居室もしくは所属)

宮本教員室

電話

 

E-mail

 

 

授業の達成目標

 

授業達成目標との対応

小山高専の

教育方針

学習・教育

目標(JABEE)

JABEE基準要件

確率の基礎事項の修得とデータ処理のための統計学の基本的手法について

B

(A-1)

(c)

学ぶ。推定と検定についても学ぶ。

(A-1)

(B-2)

 

1.確率・確率分布の概念を理解し、計算ができる。

(B-2)

 

 

2.基本的なデータの整理ができる。

 

 

 

3.標本と推定・検定に関する概念を理解し、計算ができる。

 

 

 

 

 

 

 

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

定期試験・課題・小テスト(評価方法については次項)に置いて60%以上の成績で評価する。

評価方法

評価は下記2項目の加重平均による

1.定期試験(90%)

2.課題・小テストなどの解答内容(10%)

授業内容

I.1週から7週 ( )内の数字は教科書のページ

1.確率(p.124)確率の定義/確率の基本性質/期待値/条件付き確率と乗法定理

事象の独立/反復試行/ベイズの定理/いろいろな確率の問題

2.データの整理−1次元のデータ(p.2738) 度数分布/代表値/散布度

*前期中間試験

II.8週から14週 

3.データの整理−2次元のデータ(p.4148) 相関/回帰直線

4.確率変数と確率分布(p.5170)確率変数と確率分布/二項分布/ポアソン分布/連続型確率分布

正規分布/二項分布と正規分布の関係

*前期中間試験

III.15週から21週 

5.多次元確率変数と標本分布(p.7387) 多次元確率変数とその関数/統計量と標本分布/いろいろな確率分布

6.母数の推定(p.90100)点推定/母平均,母分散,母比率の区間推定/一般母集団分布の区間推定

*後期中間試験

IV.22週から28週 

7.仮説の検定(p.103118)仮説と検定/母平均の検定/母平均の差の検定/母分散の検定/等分散の検定/母比率の検定

*学年末試験

キーワード

確率,データの整理,推定,検定

教科書

新井一道 他「新訂確率統計」(大日本図書)

参考書

 

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

基礎数学A,代数学・幾何学,微分積分学,線形代数学

現学年の関連科目

特になし

次年度以降の関連科目

特になし

連絡事項

1.授業方法は講義を中心として適宜課題や小テストを与える。

2.教科書を予習して授業に臨み、授業ではノートをしっかり取って、欠かさず、復習をすること。教科書の練習問題や問題集・プリントの問題を自分で解くことも重要である。

3.本校数学科教員全員が、数学全科目に付いて質問を受け付ける。

シラバス作成年月日