科目名 |
国語 |
英語科目名 |
Japanese |
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開講年度・学期 |
平成24年度・通年 |
対象学科・専攻・学年 |
物質・建築 3年 |
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授業形態 |
講義 |
必修or選択 |
必修 |
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単位数 |
2単位 |
単位種類 |
――― |
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担当教員 |
柴田 美由紀 |
居室(もしくは所属) |
電子制御工学科棟
1F |
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電話 |
0285-20-2172 |
E-mail |
Miyuki-s@oyama-ct.ac.jp |
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授業の達成目標 |
授業達成目標との対応 |
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小山高専の 教育方針 |
学習・教育 目標(JABEE) |
JABEE基準要件 |
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1
日本語の特徴を理解し、言葉の問題点を自ら考える姿勢を獲得すること。 |
@ |
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2
日本語で表現するために必要な知識を習得し、それらを応用できること。 |
A |
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3「聞く・話す・読む・書く」の実践的訓練を通じて、コミュニケーション能力が向上すること。 |
E |
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4「聞く・話す・読む・書く」経験を通じて発想力・創造力を養い、積極的に表現する姿勢を獲得すること。 |
A |
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各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法 |
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達成目標1・2 ―
中間・定期試験、小テストにおいて60%以上の成績で評価する。 達成目標3・4 ―
口頭発表、提出課題の内容を設定水準で評価する。 |
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評価方法 |
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中間・定期試験、小テスト、口頭発表、提出課題による総合評価。 |
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授業内容 |
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日本語の特徴(前期)
◆教科書「概説日本語」(北原保雄編著)を使用する。 1 日本語の音声・音韻 @音声と音声学 A音素と音韻論 Bアクセント 2 文字・表記 @文字の機能 A漢字の借用 B漢字から仮名へ 3 語彙
@語彙とは何か A語彙の量的側面 B語彙の分類 4 敬語
@待遇表現 A敬語の各種 5 共通語・方言 @「方言」「共通語」の概念 A方言の分布 B方言の現状と将来 文章表現法(前期) 1 読書体験記 2 手紙文 敬語の応用・手紙文の構成・手紙文の慣用句・清書(六度法) コミュニケーションスキルプログラム(後期) ◆オリジナルテキスト「STEP UP!-日本語コミュニケーションスキルテキスト」を使用する。 1 声のトレーニング
− 発声、発音、アクセント 2 朗読 − 読む速さ、間の取り方、原稿にあった読み方 3 スピーチ − マインドマップ、構成法、アピールと傾聴 4 プレゼンテーション
− コンセプト、プランニング、リハーサル 3 ディスカッション
− バズセッション、ブレーンストーミング 3 ディベート − リンクマップ、立論、反対尋問、反駁、講評の述べ方 「漢字の征服SYSTEM3」(漢検2級程度)による小テスト(全10回)を2週間に一回のペースで実施する。 |
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キーワード |
日本語の特徴・コミュニケーションスキル・国語常識 |
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教科書 |
前期:「概説 日本語」(朝倉書店) 後期:「日本語コミュニケーションスキルテキスト」(オリジナル教材) |
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参考書 |
「漢字の征服SYSTEM3」(明治書院) |
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カリキュラム中の位置づけ |
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前年度までの関連科目 |
国語 |
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現学年の関連科目 |
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次年度以降の関連科目 |
文学 |
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連絡事項 |
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前期はペーパーテストがあるが、後期は提出物と口頭発表を中心とした評価となる。後期は特に提出物を確実に出して欲しい。また、後期のコミュニケーションスキルプログラムでは、簡単なものから順に無理なく取り組めるように構成されているので、口頭発表に抵抗感のある人もこれを機に言葉で伝え合う楽しさを経験して欲しい |
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シラバス作成年月日 |
平成24年2月 |