科目名

応用英語2

英語科目名

Applied English 2

開講年度・学期

平成21年度・後期

対象専攻・学年

1年 全専攻

授業形態

講義

必修or選択

選択

単位数

2単位

単位種類

学修単位

担当教員

小野雄一・有坂夏菜子

居室(もしくは所属)

小野:講義棟1階  有坂:管理棟3階

電話

0285-20-2188(小野)

E-mail

yono@[小山高専のドメイン名](小野)

授業の達成目標

1 英語による様々な話題のニュースに触れ、時事問題に関する基本表現を習得する。

2 プレゼンテーションに必要な基本的なリスニング、スピーキング活動が出来るようになる。

3 フィールド調査を行い、プレゼンテーションに必要なデータを収集し、その内容に関して討議をし、プレゼンテーションの組み立て、構成を考えるようになる。

4 Power Pointプレゼンテーションおよびビデオプレゼンテーションができるようになる。

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

1〜4 発表の様子から設定水準に基づいて評価する。

評価方法

・自学自習項目、課題等   ・・・・30%

・試験(プレゼンテーション)・・・70%

授業内容

授業内容に対する自学自習項目

自学自習時間 

1.ガイダンス。英語で自己紹介。

CEAS課題1

2.読解演習@、English Activity@

CEAS課題2

3.読解演習A、English ActivityA

CEAS課題3

4.読解演習B、English ActivityB

CEAS課題4

5.PPTプレゼン準備@

CEAS課題5

6.PPTプレゼン準備A

CEAS課題6

7.PPTプレゼン準備B

CEAS課題7

8.PPTプレゼンコンテスト

コンテスト準備

9.相互評価、合評会

CEAS課題8

10ビデオリサーチ準備@

CEAS課題9

11.ビデオリサーチ準備A

CEAS課題10

12フィールドリサーチ

CEAS課題11

13.フィールドリサーチ

CEAS課題12

14.ビデオプレゼンコンテスト準備

コンテスト準備

15.ビデオプレゼンコンテスト・発表会

コンテスト準備

 

 

 

 

自学自習時間合計

60

キーワード

英語プレゼンテーション、Power Pointプレゼン、ビデオプレゼン

教科書

リーディングから始める英語プレゼンテーション入門(アルク)

参考書

 

小山高専の教育方針@〜Eとの対応

E

技術者教育プログラムの学習・教育目標

(D-1)言語の知識と語学・会話力を身につける。

(E-1)外国の文化や価値観を知って国際性を身につける。

JABEE基準1の(1)との関係

(a) 地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養

(f) 日本語による論理的な記述力,口頭発表力,討議等のコミュニケーション能力および国際的に通用するコミュニケーション基礎能力

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

英会話、英語T、英語U

現学年の関連科目

英会話

次年度以降の関連科目

英語演習T、英語演習U

連絡事項

この授業は単に知識を学んで終わりという授業ではなく、自分が考えていることを英語で相手に的確に伝える経験を出来るだけたくさん行う授業です。最近企業や産業界からは将来の技術者に必要な能力として、「プレゼンテーション能力」が注目されています。最初は人前で話しをするのが緊張して嫌だと思うかもしれませんが、「習うより慣れろ」の精神でチャレンジしてほしいと思います。

この授業で扱うのは、自分の得意分野・専門分野の一方的なスピーチではなく、世間で話題になっている時事問題に焦点を当て、新しい文化、価値観を学び、グループ討議を重ねた上で、そこで学んだことを相手に確実に伝えるために、写真、映像、音楽等を用いながら相手に説明をする「プレゼンテーション」です。また、高専生活で培ったIT技術を活用し、英語によるビデオ(Podcast)製作を行い、相互鑑賞をしながら評価をしていく過程をも学習します。これらのコンテストでは外国人審査員の前で質疑応答を行います。

この授業は担当教員以外に、非常勤講師や他大学の外国人教師の協力を得て、英語を用いた討論会も行います。これら全てのプロセスが、本当の実践的コミュニケーション能力を育てるものと思います。とにかくチャレンジしましょう。

 

シラバス作成年月日

平成21年1月31日