科目名

歴史

英語科目名

istory

開講年度・学期

通年

対象学科・専攻・学年

3年 全クラス

授業形態

講義

必修or選択

必修科目

単位数

2単位

単位種類

履修単位30H

担当教員

酒入陽子

居室(もしくは所属)

専攻科棟2

電話

0285202173

E-mail

yskairi@oyama-ct.ac.jp

授業の達成目標

 

1.過去の歴史を学ぶことにより、現代の社会を客観的、相対的にとらえる視点を持つことができる

2.日本近現代史の流れを正しく把握できる

3.「世界の中の日本」という視点で、歴史をとらえることができる

 

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

 

1〜3.期末試験小テストにおいて60%以上の成績で評価する。

1〜3.課題に対する提出レポートの内容を設定水準で評価する。

1〜3.課題に対する報告、発言内容を、客観性、論理性で評価する。

 

評価方法

評価は下記2項目に対する相加平均によって行なう。

期末試験(2回)、小テストの成績・・・(85%)

レポート・提出物の成績、および授業中の報告、発言、態度・・・(15%)

授業内容

 

T.日本の歴史のうち、「近現代史」を中心に授業をおこなう。 また、原爆を通じ核問題についても言及する。     

1.イントロダクション―歴史と現代社会

2.ペリー来航の衝撃―鎖国と開国、および鎖国以前の社会―

3.明治維新―後発国の近代化―

4.日清・日露戦争

5.日本の産業革命

6.第一次世界大戦と世界

7.満州事変・日中戦争

8.アジア・太平洋戦争

9.戦後の世界秩序―冷戦構造とサンフランシスコ平和条約―

10.冷戦と日本

 

U.地域の歴史を知る ― 北関東や小山地域の歴史 ―

 

    ※ 上記の内容を適宜取り上げていく予定。

※ 授業内容に変更が必要となった場合は、学生に通知の上これを行なう。

 

キーワード

鎖国 明治維新 第一次世界大戦 日中戦争 アジア・太平洋戦争 冷戦 原爆 核問題

教科書

日本書籍『日本史A 現代からの歴史』

参考書

必要に応じて指示する

小山高専の教育方針@〜Eとの対応

@E

技術者教育プログラムの学習・教育目標

 

JABEE基準1の(1)との関係

 

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

地理、政治経済

現学年の関連科目

倫理社会

次年度以降の関連科目

歴史学、人間と科学

連絡事項

 

授業方法は講義を中心とし、時々演習問題や課題を出して解答を求めます。

歴史を学ぶことは、過去のことがらを知るだけでなく、それが現代社会にどのような影響を及ぼしているかを認識し、自分自身や現代社会を見つめなおすものです。

現代社会に起こっている様々な問題について、常に興味をもち、歴史とのつながりを考えるように心がけてください。

  “ 歴史は、暗記ではない ”

 

シラバス作成年月日

201039