科目名

倫理社会

英語科目名

Ethics and Social Studies

開講年度・学期

平成22年度・通年

対象学科・専攻・学年

3年 電気情報工学科

授業形態

講義

必修or選択

必修

単位数

2単位

単位種類

履修単位(30h)

担当教員

種村剛(非常勤講師)

居室(もしくは所属)

非常勤講師控室

電話

 

E-mail

 

授業の達成目標

1.現代社会の時事問題に興味を持つこと。

2.国際政治や世界経済の動向に関心を持つようになること。

3.激変する現代社会の中で、どのように生きていくかを自分で考えるようになること。

4.自分の持っている、専門知識が、社会の中でどのように応用できるかを考えるようになること。

 

 

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

定期試験および課題、授業中の発表内容を設定水準に基づいて行う。

 

 

評価方法

定期試験90%夏休みの課題10% 加えて、授業内での発言によって加点評価をおこなう。

 

授業内容

1.戦争と平和――世界の紛争と日本

2.日本と韓国――近くて遠い国

3.社会ってなんだろう

4.高齢化社会と福祉――だれが支えるのか、だれに支えられるのか

5.セックス・ジェンダー・セクシャリティ――性と社会

6.社会秩序とゲーム理論

7.生命倫理を考える――生まれること死ぬこと

8.環境倫理を考える――環境はどうなるの?

9.自由・責任・愛――少し難しいが大切なことを少し

 

 

 

 

 

 

キーワード

社会、倫理、時事問題、政治、経済、福祉、高齢化、ジェンダー、平和、戦争、生命、死、責任、公正、愛

教科書

哲学・倫理学概論

参考書

特にないが、新聞やテレビ・インターネットのニュースをチェックして、今の社会の状態や政治、経済のあり方を知ること。

小山高専の教育方針@〜Eとの対応

@

技術者教育プログラムの学習・教育目標

 

JABEE基準1の(1)との関係

 

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

政治経済

現学年の関連科目

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次年度以降の関連科目

人間と科学

連絡事項

学習方法:

 予習―特に準備は要らない。

 授業―講義内容を理解し、毎回の課題に自力で取り組む。

 復習―特に復習は必要ないが、講義で扱われた事象について、新聞・テレビなどでその動向を眺めておく。

授業方法:

 講義をおこなう。毎回、記述式の問題を出すので、その問題に答える。問題は、社会についての基本的な知識の確認だけではなく、自分だったら、どのように考え、行動するのかについて考える問題が含まれる。夏休みには、哲学や論理学の課題をだす。

連絡事項:

 特に理解困難な項目はないと考えられる。質問がある場合は、授業時間前後に講師控室に来ること。質問は電子メールでも受け付ける。

学生へのメッセージ:

 身の回りの社会に目を向けましょう。君たちは社会の中で生きていると同時に、今ある社会を創り上げる主体でもあります。いろいろな、社会の状況や制度のあり方に目を向けて、自分の専門知識をどのように生かしていくかを考えてみましょう。楽しく、エキサイティングな講義をおこなうつもりです。

 

 

 

シラバス作成年月日:

平成22228