科目名 |
哲学 |
英語科目名 |
Philosophy |
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開講年度・学期 |
平成25年度・通年 |
対象学科・専攻・学年 |
4年全学科 |
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授業形態 |
講義 |
必修or選択 |
必修 |
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単位数 |
1単位 |
単位種類 |
履修単位 |
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担当教員 |
上野 哲 |
居室(もしくは所属) |
講義棟2階 |
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電話 |
0285-20-2174 |
E-mail |
tueno@oyama-ct.ac.jp |
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授業の達成目標 |
授業達成目標との対応 |
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小山高専の 教育方針 |
学習・教育 目標(JABEE) |
JABEE基準要件 |
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1.物事を論理的・多面的かつ批判的に見る視点を養い,技術者に不可 |
@ |
(C−2) |
(b) |
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欠な幅広い視野を培うこと。 |
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(C−3) |
(d) |
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2.論理法則を理解し,推論能力を高めることで,思考の論理性を保持 |
A |
(B−3) |
(e) |
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できるようになること。 |
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3.科学技術をめぐる問題の解決策について,論理的に持論を構築でき |
E |
(D−3) |
(f) |
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ること。 |
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各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法 |
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1.日常生活で出会う身近な問題を「なぜ?」と問い直すことができ,「当たり前」とされていることの背後に隠されている事象について論理的に考察することができる。 2.論理哲学における伝統的な諸問題と現代論理学の課題を検討できる。 3.複数の立場と多様な見方を踏まえて,科学技術をめぐる問題の解決策を創造的・論理的に模索できる。 以上について,下記方法により評価し,60%以上の成績で達成とする。 |
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評価方法 |
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後期それぞれの中間試験・期末試験の成績(100%)によって総合的に評価する。 |
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授業内容 |
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1.ロジカルシンキングの基本となる思考 |
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2.Whatツリーの概要と活用方法 |
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3.Whyツリーの概要と活用方法 |
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4.Howツリーの概要と活用方法 |
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5.ピラミッドストラクチャーの概要と活用方法 |
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6.マトリクスの概要と活用方法 |
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7.プロセスの概要と活用方法 |
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8.「わかる」ということの違い] |
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9.パターン化の利点と限界 |
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10.経験に頼らず考える |
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11.帰納法と演繹法 |
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12.経験的正しさから論理的正しさへ |
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13.逆・裏・対偶 |
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14.普遍化の問題 |
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15.垂直思考と水平思考 |
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16.脱論理的思考 |
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17.論理的妥当性=哲学的妥当性? |
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キーワード |
概念,定義,命題,矛盾,推論 |
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教科書 |
金原粲ほか『エンジニアのための哲学・倫理』実教出版 |
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参考書 |
必要に応じて適宜紹介する。 |
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カリキュラム中の位置づけ |
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前年度までの関連科目 |
倫理・社会,政治・経済 |
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現学年の関連科目 |
歴史学 |
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次年度以降の関連科目 |
人間と科学T/U |
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連絡事項 |
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シラバス作成年月日 |
平成25(2013)年2月28日 |