小山高専サテライト・キャンパス○とちぎ歴史文化まちづくり とは?
 本校が栃木県栃木市に設置するサテライト・キャンパスを活用し、地域の小中学生・住民、来訪者、地域企業等への広報・教育研究・地域貢献事業を多面的に展開することにより、小山高専のプレゼンスを明確にし、今後の教育研究の発展に役立てることを目的とするものです。また、これを通じて当該栃木市の歴史的中心市街地の活性化と魅力増進に寄与することもねらいとしています。

 このサテライト・キャンパスは、平成21年秋に栃木市役所が公募した、中心市街地において市が所有する歴史的建物の活用案の募集(「倭町小江戸ひろば北蔵」の活用プロポーザル競技)を、かねてより検討してきたサテライト・キャンパス設置の機会ととらえ、民間事業者と共同で応募し、その情報発信力や先進性、総合性が評価されて最高点を獲得し活用者として認定され、平成22年度末の開設をめざして準備を進めたものです。
 本事業は高専の情報発信、教育研究、地域貢献事業を本校舎に加えて、エリアを広げて隣接市の中心部の歴史的建造物とその周辺ひろばにおいて展開するもので、他高専にはない独創性と新規性を持っています。しかも、地元自治体や商工会議所等の強い要請を受けて実施するもので、当該地域の中心市街地活性化を担う中心施設の一つとして期待されており、今後関連機関からの事業支援の可能性があるなど、継続性、将来性は高いものです。
 なお、サテライト・キャンパスとして活用する建物は、栃木市より本校が5年間賃借するもので、満了時に継続協議を行いました。

 この建物は、大通り(例幣使街道)に面した部分が「見世蔵」(写真奥)で、その奥には市で計画中の”小江戸ひろば”があり、そこに「土蔵」(写真右)あります。その間をつなぐように、昭和初期に建てられた居宅部分の建物があります。この居宅部分は一部撤去され、見世蔵と土蔵、居宅の一部と中庭を利用したサテライトキャンパスの活用を計画しました。