専攻科の概要

専攻科は、学科課程の5年間一貫教育の特徴を活かしながら、さらに2年間の教育により高度な知識と技術を習得し、問題提起と実践的な解決能力を身につけた技術開発型技術者の育成を目的としています。少数精鋭で教育・指導方針も密度の濃いものとなっています。

専攻科の課程を修了すれば、学位授与機構の審査を受けて、「学士」の単位を取得できます。したがって修了後は、大卒者と同等に就職することができます。大学院の修士課程にも進学可能となります。


小山高専の専攻科―複合工学専攻

平成22年4月に専攻科を改組し「複合工学専攻」の1専攻とし、本科の学科構成にあわせた5コースを設けていました。
平成30年度からは、電気情報工学コースと電子制御工学コースが電気電子創造工学コースに統合され4コースになりました。
  • (平成30年度~)
  • 機械工学コース
  • 電気電子創造工学コース
  • 物質工学コース
  • 建築学コース
  • (平成22年度~平成29年度)
  • 機械工学コース
  • 電気情報工学コース
  • 電子制御工学コース
  • 物質工学コース
  • 建築学コース

※旧専攻

平成22年3月に専攻科が改組される前は、「電子システム工学専攻」「物質工学専攻」「建築学専攻」の3専攻が設けられていました。専攻科と本科の関係は以下のようになっていました。

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受け入れ方針(アドミッションポリシー)

本校専攻科では、つぎの学力を有し、人間性豊かな人の入学を望みます。
    ①工学に対する関心が高く、工学についての基礎学力と自然科学についての学力を有し、自ら学ぶ意欲がある人
②モノづくりに対する関心が高く、体験してきた人
③学んだことを自らのことばで伝えることのできる日本語の能力及び英語の基礎学力を有している人
 
 
各コース紹介
 
 《機械工学コース》
機械工学コースは、高専本科で獲得した知識と技術を発展させるカリキュラムにより、講義・演習・実験を通して、機械システムおよびエネルギーシステムに関連する諸分野に柔軟に対応できる基礎学力の修得を目指しています。さらに特別教育および実務研修(インターンシップ)により工学基礎・実験技術のみならず、問題解決能力や発表能力を養い、広範囲なものの見方や考え方ができるような能力の向上を目指しています。
 
 《電気電子創造工学コース》
電気電子創造工学コースは、準学士課程を基礎として、専門性を深めつつ、広い技術に柔軟に対応でき、専門性を発揮できる人材の育成を目指します。基礎として、エネルギー・物性・制御・ロボット・情報・通信などの広範囲なカリキュラムになっています。これらの技術の修得や研究を通して、自己の能力を向上することを目指しています。それぞれの研究成果は、広く学会等において公表されて社会に貢献しています。
 
 《物質工学コース》
物質工学コースでは、材料工学や生物工学にわたる諸分野に柔軟に対応できる科学の基礎学力を養成し、高専本科を発展させた専門知識と技術習得を目指します。また、特別研究によって、大学工学部卒業以上の実験、問題解決能力、発表能力を養い、さらに実務研修(インターンシップ)により学生の実践性を高め視野を広める教育をしています。
 
  《建築学コース》
建築学の諸分野である計画・意匠、構造・材料、環境・設備、設計、まちづくり等に柔軟に対応できる基礎学力を講義・設計を通じて修得し、それらを発展させた専門知識および技術の修得を目指しています。また、特別研究に加え実務研修(インターンシップ)を通じて、研究目標に関する課題の提起・研究の実施と結果の評価および成果の分析までを自ら追考する能力を養い、チャレンジ精神とリーダーシップを有する開発型技術者の育成を目指しています。
 
 

技術者教育プログラム

本校には、本科4年次から専攻科2年次までの4年間の学習に対して、全学科及び専攻科をひとつにした技術者教育プログラムが設定されています。日本技術者教育認定機構(JABEE:Japan Accreditation Board of Engineering Education)の認定を受けた技術者教育プログラムの修了生は、社会的にも国際的にも技術者に必要とされる工学基礎教育を習得したものとして保証されることになります 。また、本プログラムの修了生は「修習技術者」として認められ、「技術士補」として登録すると技術士の一次試験が免除されます。専攻科に入学したものは技術者教育プログラム(複合工学系)の履修対象者となります。

 

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専攻科の入学案内・試験情報(過去問題)はこちら。

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