科目名

建築CAD・CG

英語科目名

Architectural CAD&CG

開講年度・学期

平成19年度・前期

対象学科・専攻・学年

建築学専攻1

授業形態

講義

必修or選択

選択

単位数

2単位

単位種類

学修単位(15+30)h

担当教員

大島隆一

居室(もしくは所属)

建築棟2階デザインスタジオ

電話

 

E-mail

授業の達成目標

・2次元CADの修得を前提とし、3次元CADや景観シュミレーション技法の習得

・意志決定のためのプレゼンテーション技法の習得

CGソフトや種々のソフト間のデータの変換方法

以上のため以下の3点を目標とする。

1,3次元CADでのモデリングができる。

2,CGソフト「Pov-Ray」によるプログラミングにて建築物が表現できる

3.複数のソフト(モデリングとレンダリングなど)にて互いにデータを変換させながらソフトを実行させ、作業の効率化の状況を実演・説明できる。

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

13共通して、レポートの提出と共に、発表会を行い実演で習得度を評価する。

評価方法

定期試験は行わない。POV-RAY言語の理解度、作品や課題のプレゼンテーションにより評価する。

授業内容

授業内容に対する自宅学習項目

自宅学習時間 (時間)

1.ガイダンス/各種CAD等の特徴(短所、長所)を理解する

ソフトの長短所に対するレポート作成

4

2.レポート発表/各種3DCADCGとは

3次元、2次元CADCGに関する自学自習

4

3.POVRAYの言語(C言語)の理解

操作マニュアルの熟読、プログラムの予習・実習

4

4.スタディ発表/POVRAY、実体化演習の計画

作品計画案、対象物への読み込みと理解、グループ分担範囲の確認・決定

4

5,6,7POVRAY、チーム設計演習、作品発表手法の追求

モデリング・レンダリングの予習・実習、プレゼンテーションデータの作成

12

8.作品発表

データ構造の確認とモデリングデータの補強作業

4

 

9.CAD間のデータ構造の違いと変換手法

データ構造の確認とモデリングデータの補強作業

4

 

10,11,12.ピラネージでCAD間のデータ変換実習

データ構造の確認とモデリングデータの補強作業

12

 

13.最終作品総合演習(PovRayアニメーション、ピラネージ画像)

プレゼンテーション方法の習得

4

14.最終作品発表/実務上のデータ受渡し技術

各種データ受渡しに関するレポート作成および発表資料作成

4

15.テーマ発表

プレゼンテーション方法の習得

4

 

自宅学習時間合計

60

キーワード

3次元CAD、POV−RAY,データ変換

教科書

特になし

参考書

各種CADソフト操作マニュアル

小山高専の教育方針@〜Eとの対応

D

技術者教育プログラムの学習・教育目標

A-1)科学や工学の基本原理や法則を身につける。

B-2)数学の知識と工学をつなぐ基礎的知識を身につける。

JABEE基準1の(1)との関係

(c)

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

情報処理T,U、建築設計UA/B

現学年の関連科目

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次年度以降の関連科目

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連絡事項

POV-RAYVectorWorks、ピラネシージなどを使用する予定であるが、受講者と相談の上決定する。準備できるパソコンとソフトには予算上の制約があるが、希望によりできるだけ多様なソフトに対応した授業としたい。

シラバス作成年月日:平成19323