科目名 |
情報処理II |
英語科目名 |
Information Processing II |
|
開講年度・学期 |
平成20年度・通年 |
対象学科・専攻・学年 |
建築学科3年 |
|
授業形態 |
講義+演習 |
必修or選択 |
|
|
単位数 |
2 |
単位種類 |
履修単位(30時間単位) |
|
担当教員 |
本多良政 大島隆一 |
居室(もしくは所属) |
建築棟 建築棟2階デザインスタジオ |
|
電話 |
0285-20-2844 |
|
|
|
授業の達成目標 |
||||
1.表計算ソフトを利用して簡単な統計処理ができる。 2.表計算ソフトのVisual Basic for Applications(略してVBA)を利用できる。 3.2次元の建築図面をCADで作成できる。 4.作品や研究レポート発表等に向けた作業としてコンピュータで処理ができる。 |
||||
各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法 |
||||
1,2.提出ノートやレポートおよび定期試験により評価する。 3,4.提出ノートや演習作業のCAD図面等を、完成度と正確度による設定水準で評価する。 (作品内容や研究レポート発表内容等に関する評価はしない(情報を処理する方法の講義に重点をおくため)。 |
||||
評価方法 |
||||
1,2.前期は、試験の成績(30%),受講態度(10%),レポート(60%)で評価する。 3,4.後期は、CAD演習図面等の提出(60%),演習前後の講義ノート提出(40%)で評価する(定期試験なし)。 ・前後期の成績を平均して学年末の成績とする。 ・未提出の課題・レポートがある場合は、原則として成績を不可とする場合がある。 |
||||
授業内容 |
||||
【前期】 1.集計表の作成と数式の利用及び書式の設定とシートの操作・・・1週 2.グラフ・図形の利用・・・1週 3.表計算ソフトの総合演習・・・1週 4. 基本統計(代表値・散布度・度数分布など)・・・1週 5.相関分析・回帰分析・・・1週 5.確率分布・確率密度関数・・・1週 6.統計処理の総合演習・・・1週 <中間試験> 7.VBAの基本操作・・・1週 8. VBAの繰り返し操作・分岐・・・1週 9.VBAの配列・・・1週 10.VBAの関数・・・1週 11.課題の説明、プログラミング・・・2週 12.発表会・講評・・・1週
【後期】 01(1週)全体ガイダンス&PC・データの活用について(教室)---→ノート提出 02(1週)CADの基本1(教室) 03(1週)CADの基本2(情報センター)---→ノート提出 04(1週)CAD平面図演習(情報センター) 05(1週)CAD平面図演習(情報センター) 06(1週)CAD平面敷地図演習(情報センター)---→CAD図提出 07(1週)CAD断面図演習(情報センター) <中間試験日> 08(1週)CAD断面図演習(情報センター)-------→CAD図提出 09(1週)CAD立面図演習(情報センター)-------→CAD図提出 10(1週)CAD総合演習(情報センター) 11(1週)プレゼンテーションテクニック(教室) ---→ノート提出 12(1週)画像処理テクニック(教室) ---→ノート提出 13(1週)プレゼンテーションテクニック(情報センター) -----→プレゼンCAD図提出 14(1週)CAD図面利用テクニック(教室) ---→ノート提出 15(1週)CAD図面利用テクニック(情報センター) -----→プレゼンCAD図のPPT提出
|
||||
キーワード |
表計算ソフト、統計解析、VBA、アルゴリズム、CAD |
|||
教科書 |
--- |
|||
参考書 |
1.超図解 Excel 2000 for Windows,エクスメディア 2.すぐわかるEXCELによる統計解析,内田治,東京図書 3.学生のためのExcel VBA,若山芳三郎,電機大出版局 4.実務最優先Jw_cad for Windows徹底活用術,日本建築情報センター、エクスナレッジ |
|||
小山高専の教育方針@〜Eとの対応 |
D |
|||
技術者教育プログラムの学習・教育目標 |
||||
--- |
||||
JABEE基準1の(1)との関係 |
--- |
|||
カリキュラム中の位置づけ |
||||
前年度までの関連科目 |
情報処理I |
|||
現学年の関連科目 |
建築設計IB |
|||
次年度以降の関連科目 |
応用数学、建築設計IIA,IIB、卒業研究 |
|||
連絡事項 |
||||
1.リポート作成や卒業研究・設計等でのコンピュータの利用頻度が高いので、目的意識をしっかりもって授業にあたること。 2.建築CADは基本事項と応用を短期間で学ぶことになるが、もっと身につける必要があると感じた学生は積極的に自己学習を進める。 3.コンピュータ利用が社会的にも必須であり、それを自分なりの活用ができるようになって欲しい。 |
||||
シラバス作成年月日 |
平成20年2月29日 |
|||