実験番号1 

「0.05mol/L 炭酸ナトリウム標準液の調製」

(テキストp39〜p41)


目的:無水炭酸ナトリウムを正確にはかり、水に溶解して一定容積とし、
0.05mol/L 炭酸ナトリウム標準液(一次標準液)を調製する。


実験のポイント
ファクターを理解する」



Key words:弱酸、強塩基、ファクター



↓実験をする前に・・・↓




実験を行う上で観察して欲しいところや注意事項
@ ”モル濃度”を思い出して下さい。
A 正確にはかる、を実行して下さい。
B ビーカー洗浄後は、蒸留水で必ずすすいで下さい。
C 「共洗い」の必要な時と不必要な時について考えて下さい。



レポートを書く上で必ず調べて欲しい事項
@ 無水炭酸ナトリウム260〜300℃,30分の乾燥操作にはどのような意味があるのでしょうか?
また、このような試薬を何と呼ぶでしょうか?
A 「正確に計る」ためにどのような注意を行なっていますか?幾つか挙げてみて下さい。
B ビーカー洗浄後に何故蒸留水ですすぐ必要があるのでしょうか?
C 「共洗い」の操作が試薬ビンに対して行われているがその理由について考えてみましょう。



その他の問題 (図書館などで調べてみましょう)
@ メスフラスコ等のガラス器具は自然乾燥させますが、何故でしょうか。



Q&A(過去のレポートより)
Q1:ファクターの有効数字はどこまでとれば良いのでしょうか?

A1:テキストのp40の中ほどに、「正確にはかる」の意味が書いてあります。
   その部分を良く読んでみて下さい。




さっきのページへもどる

直線上に配置