実験番号12 

「1/60 mol/L 二クロム酸カリウム標準液の調製」

(テキストp80〜p81)


目的:二クロム酸カリウムを正確にはかり、水に溶解して一定容積とし、
1/60 mol/L 二クロム酸カリウム標準液(一次標準液)を調製する。


実験のポイント
二クロム酸カリウムによる酸化還元反応の原理の把握」



Key words:酸化還元反応、酸化還元滴定、酸化剤、還元剤、二クロム酸カリウム滴定






実験を行う上で観察して欲しいところや注意事項
@ ひょう量びんを洗い、メスフラスコに移す意味について考えてみましょう。
A クロムの廃水の取り扱いに十分注意して下さい。
必ずポリタンクに回収しましょう!



レポートを書く上で必ず調べて欲しい事項
@ 二クロム酸カリウムはどんなレベルの試薬か調べましょう。
A クロムの毒性について、イオンの価数の点などを例に調べてみましょう。
B ひょう量ビンまたは小ビーカーで試薬を量り取る際、これまでの方法とは異なる部分があります。
これまでの方法を全てチェックし、比較検討してください。
C 「(酸化還元の)電位」について調べてみましょう。



その他の問題 (図書館などで調べてみましょう)
@ 二クロム酸カリウムを用いた実際の分析試験法について調べてみましょう。



Q&A(過去のレポートより)
Q1:酸化還元反応が良くわかりません。

A1:実験テキストより、チャート式などの参考書を読んでみてください。




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