実験番号14 

「硫酸鉄(II)中の鉄の定量
(外部指示薬法)」

(テキストp84〜p85)


目的:硫酸鉄(II)中の鉄の定量を、1/60 mol/L 二クロム酸カリウム標準液で
外部指示薬を使用する方法で行う。


実験のポイント
「磁製反応板を用いた外部指示薬法を理解する



Key words:酸化還元反応、酸化還元滴定、酸化剤、還元剤、
二クロム酸カリウム滴定、外部指示薬法


↑必見!(出川さんの)ホワイトボードのメモです↑






実験を行う上で観察して欲しいところや注意事項
@ 何故、この方法が近年しようされていないか考えましょう。
A クロムの廃水の取り扱いに十分注意して下さい。
必ずポリタンクに回収しましょう!



レポートを書く上で必ず調べて欲しい事項
@ 何故誤差の多い分析法なのか考えてみましょう。
A ヘキサシアノ鉄(III)酸カリウムが示す、
2価の鉄イオンと3価の鉄イオンに対する特徴について考えてみましょう。
B ヘキサシアノ鉄(III)酸カリウムが水に溶けたときの反応式を考えてみましょう。
C ヘキサシアノ鉄(III)酸イオンについて、配位子、配位数を調べ、錯イオンを描いてみましょう。
D 磁製反応板上の観察は何故素早く行う必要があるのか考えてみましょう。
E ヘキサシアノ鉄(III)酸カリウムとヘキサシアノ鉄(II)酸カリウムをそれぞれ鉄イオン検出に用いた場合、
どのような違いがでるか、反応式で考えてみましょう。



その他の問題 (図書館などで調べてみましょう)
@ 鉄の定量は実験で行った以外にどのような方法があるか調べてみましょう。



Q&A(過去のレポートより)
Q1:酸化還元反応が良くわかりません。

A1:実験テキストより、チャート式などの参考書を読んでみてください。




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