実験番号16 

さらし粉中の有効塩素の定量

(テキストp91〜p93)


目的:さらし粉に酸を加えたとき発生する塩素を有効塩素という。
0.1mol/L チオ硫酸ナトリウム標準液を用いて、有効塩素の定量をする。


実験のポイント
「さらし粉水溶液のヨウ素還元滴定において、
遊離塩素の発生にちゅういする」




Key words:さらし粉水溶液 遊離塩素






デンプン添加前               終点 




実験を行う上で観察して欲しいところや注意事項
@ 塩酸を加える順番に注意!!保護メガネ着用のこと!!!
A 塩素発生の危険性を認識して実験を行いましょう!



レポートを書く上で必ず調べて欲しい事項
@ さらし粉に塩酸を加えた場合の酸化式・還元式をそれぞれ考えてみましょう。
A 遊離したヨウ素をチオ硫酸ナトリウム溶液で滴定した場合の酸化式・還元式をそれぞれ考えてみましょう。
B ヨウ素は溶解しにくいですが、溶かすにはどのようにすれば良いでしょうか?
C さらし粉からの塩素発生の化学式について考えてみましょう。
D 次亜塩素酸の漂白作用について、化学反応式で説明してみましょう。




Q&A(過去のレポートより)
Q1:ヨウ素滴定が良くわかりません。

A1:実験テキストより、チャート式などの参考書を読んでみてください。




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