実験番号2

「0.1mol/L 塩酸標準液の調製と標定」

(テキストp42〜p45)


目的:濃塩酸を薄めて約0.1mol/L とし、0.05mol/L 炭酸ナトリウム標準液を用いて標定する。


実験のポイント
溶液の濃度計算に慣れる」



Key words:ファクター、酸標準液、メチルオレンジ



↓実験をする前に・・・↓




実験を行う上で観察して欲しいところや注意事項
@ 濃塩酸は大変危険な試薬です。保護メガネ着用で注意して扱って下さい!!
A 安全ピペッターの使用法について慣れて下さい。
B ビュレットの読みは 0.**まで読み取って下さい。
C この実験でファクターを完全に理解して下さい。



レポートを書く上で必ず調べて欲しい事項
@ 塩酸の計り取り量はなぜ「約○○ml」でよいのでしょうか?
A 保存する試薬ビンは共洗いしなくて良いのはどうしてでしょうか?
B グループで同じ操作をしているのに、何故差が生じるのか、その理由について考えてみましょう。



その他の問題 (図書館などで調べてみましょう)
@ 精密分析では,終点近くで煮沸しCO2を除く操作が勧められるが、何故でしょうか?



Q&A(過去のレポートより)
Q1:ファクターがまるで理解できません。

A1:テキストのp41,45をまず読んでみて下さい。
   式を使用する時は、単位をテキストと同じく、価数を揃えて計算して下さい。




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