実験番号２３
「しょう油中の塩化ナトリウムの定量」
(テキストp114～p115)
目的：しょう油(市販品)中の塩化ナトリウムの含有率を，
0.01mol/L 硝酸銀標準液を用る滴定により求める。モール法によって行う。
実験のポイント
「食品の塩化物濃度の測定法を習得する」
Key words：沈殿滴定、塩化物イオン、食品分析
滴定前 滴定後(終点)
| 実験を行う上で観察して欲しいところや注意事項 | |
| ① | 硝酸銀の取り扱いに注意！保護メガネ着用のこと！！！ |
| ② | 実験室内のものは絶対に口にしないこと！！！ |
| レポートを書く上で必ず調べて欲しい事項 | |
| ① | ブランクテスト(空試験)はどのような意味を持つのでしょうか？ |
| ② | 試料として醤油を分析(滴定・定量分析)するときの分析プロセス中の注意は，特にどんなことがあるでしょうか？ |
| ③ | 滴定の終点における水溶液の色の変化を化学式で説明して下さい． |
| ④ | 一般的な理論値と比べてどうでしたか． 大きくずれたとしたら，実験操作上のエラーでしょうか？ 未知試料として用いた「醤油」に問題？があるのでしょうか？？ |
| Ｑ＆Ａ(過去のレポートより) |
| Ｑ１：沈殿滴定の重要性が良くわかりません。 Ａ１：実験テキストより、チャート式などの参考書を読んでみてください。 |
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